ガキ
餓鬼(ガキ)。
その字の通り飢えた醜悪な鬼で、仏教観による死後の世界である「六道」の一つ、「餓鬼道」に落とされた者がその姿になる。
またガキの食べたものは全て口元で炎となって消えてしまうため、ガキとなった者は永遠に空腹と渇きに苛まれ続けるという。
女神転生シリーズにおいて
初登場は『真・女神転生(1992年)』。
現在のアゴ長スタイルは『真・女神転生デビルサマナー(1995年)』から。
悪魔絵師である「金子一馬(かねこ かずま)」氏が子どもの頃見た『妖怪図鑑』の挿絵をイメージしたという。
『真・女神転生Ⅲ(2003年)』では序盤のチュートリアルボスとして登場するが、チュートリアルとは思えないほどの鬼畜の強さでこちらを全滅させてくる。
事前のセーブをしないで「チュートリアルじゃん 楽勝♪楽勝♪」と舐めて挑んだ者は泣くことになる。
ちなみに「金子一馬」先生お気に入り悪魔の一体。
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オバリヨン

オバリヨンは日本の妖怪の一種。
「おんぶお化け」とも呼ばれており、夜中に藪(ヤブ)の生い茂った道を通ると、「オバリヨン(「おぶさりたい」という意味)」とさけびながら肩におぶさってくる。
オバリヨンが乗ると肩が重くなって大変苦しくなり、たいていの人間は参ってしまう。
しかし、家まで連れ帰ることができると小判に変わって富を得れるとされた。
女神転生シリーズにおいて
初登場は『真・女神転生デビルサマナー(1995年)』。
可愛くて、結構人気。
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クバンダ

鳩槃荼(クバンダ)は『インド神話』の鬼神。
暴風神ルドラの配下であり、人の精気を吸ったり、人の睡眠を妨げて災難を引き起こすことされた。
その姿は「水瓶(すいびょう)」のような形をした巨大な陰嚢(いんのう ※金玉のこと)を持つ鬼神だという。

のちに「仏教」に取り入れられると「護法神」となり、増長天(ゾウチョウテン)の配下となった。
※「仏教(ぶっきょう)」はインド発祥の宗教で、「世界三大宗教」の1つ。
信者数は世界人口の7%である5億2000万人以上と、世界で4番目に大きな宗教。
人口だけでみると「ヒンドゥー教」が世界で3番目に大きい宗教なのだが、「仏教」のほうが歴史が長いので「世界三大宗教」のひとつとなっている。
※「護法神(ごほうしん)」は「仏法(ぶっぽう)」とその信者を護る神のこと。
「仏教」では頭は馬で、体は人間である「人身馬頭」の姿で描かれている。
さらに「仏教」の宗派のひとつである「密教」においては”男女”がいるとされ、頭は馬で、体は1丈ほど(3メートル)の大きさである黒い肌の人間が赤い布をまとった姿であるとされた。
女神転生シリーズにおいて
初登場は『真・女神転生デビルサマナー(1995年)』。
デザインは悪魔絵師・「金子一馬」氏。
「密教」のクバンダの姿をモデルにしたと思われる。
『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー2(2005年)』では「捕虜収容所」の所長としてクヴァンダ名義で登場。
「捕虜収容所」を脱獄するプレイヤーを「惑いの墨縄」による妨害ギミックで邪魔しながら追跡して強制戦闘(プレイヤーは負け確定)を行い、最初のところに戻させる鬼畜ムーブで多くのプレイヤーにトラウマを与えた。
(脱獄はかなりの高難易度かつ長いステージなので、最初に戻されると心を折られる。)
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オシチ

オシチ(お七)は恋のために放火し、火あぶりにされた八百屋の娘。
江戸時代の「浮世草子(うきよぞうし)」・「人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)」作者である「井原西鶴(いはら さいかく)」の『好色五人女(こうしょくごにんおんな)』に取り上げられたことで広く知られるようになり、「文学」や「歌舞伎」、「文楽」などの作品の主人公になっている。
「浮世草子(うきよぞうし)」は庶民の生活や風俗を写実的に描いた大衆小説のこと。
江戸時代前期(17世紀後半〜18世紀)に大坂・京都の「上方(かみがた)」を中心に流行した。
人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)は、伝統的な人形芝居のこと。
太夫の語り、三味線の伴奏、そして3人で1体を操る人形が特徴的。江戸時代初期にこの形が完成したという。
お七の生涯
お七は幼いころに家を焼かれ、親とともに寺に避難した。
寺での避難生活のなかでお七は17歳の寺小姓である「生田庄之介(いくた しょうのすけ)」 と恋仲になる。
やがて店が建て直され、お七一家は寺を引き払ったが、お七の庄之介への想いは募るばかり。
そこでもう一度自宅が燃えれば、また庄之介がいる寺で暮らすことができると考え、庄之介に会いたい一心でお七は自宅を放火。
火はすぐに消し止められ小火(ぼや)にとどまったが、お七は放火の罪で捕縛され、鈴ヶ森刑場で火あぶりにされて処刑された。
※作品によっては人生が微妙に異なります。
女神転生シリーズにおいて
初登場は『真・女神転生(1992年)』。
頭部は「女性」、身体は「鳥」というデザインで登場し、これは江戸後期の文人・大田南畝が約40年(1779-1821年頃)にわたり記録した見聞雑録・随筆集『一話一言(いちわいちげん)』の説からとったものだと思われる。
デザインはもちろん「金子一馬(かねこ かずま)」大先生。
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