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ロンギヌス

ロンギヌスは、イエス・キリストが十字架に磔刑(はりつけけい)にされたとき、本当に死亡したかを確認するために脇腹を槍(やり)で刺した「ローマ帝国の兵士」の名前。
「盲目」の兵士であったとされ、キリストの脇腹を刺したときの血が眼に入ると何故か「視力」を取り戻し、その奇跡を受けたロンギヌスは洗礼を受けて「キリスト教の聖者」になったとされる。
ちなみに、キリストを殺害した槍(やり)ということで、「ロンギヌスの”槍”」の方が有名。
後にこの”槍(やり)”は、「所有する者には世界を制する力を与えるが、失ったときに破滅する」という伝承を持つようになり、この伝承から独裁者・ヒトラーをはじめ、多くの権力者たちがこの槍を探し回っていたという。
現在では「キリスト教の大聖堂」で保管されているというが、何故か複数発見されており、本物がどれかなのかは不明とのこと。
※イエス・キリストは、「キリスト教」において信仰の対象となる「唯一神」と同一の存在と見なされる神の子。「キリスト教」を広めたり、弟子に裏切られたり、復活したりと、何かと忙しい。
※「キリスト教」は、イエス・キリストを「救い主」と信じる「世界三大宗教」の一つ。信者は世界中でおよそ23億8200万人(世界人口で占める比率は約31%)いるとされ、全ての宗教の中で最も多い。
女神転生シリーズにおいて
初登場はおそらく『デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997年)』。
突き系のスキルを所持しており、力の高い高レベルの”猛将”として活躍する。
あと、「ロンギヌスの槍」は『エヴァ』とかで有名になった。
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