邪龍

ヴァスキ

ヴァスキ

正式名称はヴァースキ

『インド神話』に登場するナーガ族(蛇神)の王(ナーガラージャ)で、同じナーガ族(蛇神)の王であるシェーシャアナンタと同一視されることが多い。

地下世界「パーターラ」の支配者で、長大な胴体を持ち、猛毒を有する。

仏教にヴァスキが取り入れられると、「八大竜王」の一つである和修吉(わしゅきつ)として書かれ、日本の九頭龍伝承(クズリュウ伝承)の元にもなったともいわれる。

『インド神話』においては、その長大な体が何度か世界規模の縄代わりに使われていることで有名。

乳海攪拌』におけるヴァスキ

かつて神々は、混沌の乳海をかき回して不死の霊薬・「アムリタ」を作ることを思い立つ。

そして巨大なマンダラ山を棒とし、その棒を引っ張るための縄としてヴァスキを使うことにした。

ヴァスキの一方を神々が、もう一方をアスラが引っ張っていたが、あまりの苦しさにヴァスキは猛毒「ハラーハラ」を吐いて、危うく世界を滅ぼしかけることに。

しかし、シヴァが急いで毒を口に入れたため無事に世界を救ったという。

この時に猛毒「ハラーハラ」がシヴァの喉を焼いたため、シヴァの首から上が青黒くなったといわれている。

女神転生シリーズにおいて

”邪龍”の高位悪魔として登場。

メガテンにおいて「毒スキル」はあってもたいした効果はないので主に「氷結スキル」で活躍する。

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ファフニール

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ファフニール
ファフニール 旧Ver
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ファフニールは、北欧神話やドイツの叙事詩・『ニーベルングの指輪』に登場する悪しき怪物。

元々は高度な鍛冶・工芸技能をもつ人間よりも少し背丈の小さい「ドワーフ」(もしくは人間とされる)だったが、神々から奪った財宝を独占するため怪物へと変身したとされる。

また、12世紀に書かれたとされる伝説物語・「ヴォルスンガ・サガ」の中では、大蛇に足が生えたような姿の怪物だとされている。

鋼のような鱗を持ち、猛毒の息を吐く強敵だったが、英雄・ジークフリード(シグルス)によって倒された。

近代では、ドラゴンの一種とみなされることが多い。

女神転生シリーズにおいて

初登場は『女神転生Ⅱ』。種族は”妖獣”だった。

真・女神転生』では”邪龍”種族が実装され、高位の悪魔として登場。

結構有名であり、漫画やゲームにおいて「キャラクターの名前」・「モンスター」・「技名」等、色々な形で登場している。

ファフニールの関連動画

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ヒュドラ

ヒュドラ

ヒュドラは『ギリシャ神話』に登場する代表的な怪物。

ギリシャ神話最強の怪物テュポーンと半人半蛇の女神エキドナとの間に生まれ、名はギリシャ語で「水蛇」を意味する。

巨大な胴体に九つの頭を持つ大蛇で、首を切り落としてもすぐに傷口から新しい二つの首が生えてくるほどの脅威の再生能力に、中央の首は不死身。

しかも体内の猛毒は、ヒュドラの吐いた息を吸っただけで”全身を焼かれるような激しい苦痛の末に息絶える”ほど強力であり、解毒することもできない。

『ギリシャ神話』の英雄で、半神半人であるヘラクレスの「十二の難行」の一つとしてヒュドラは戦いを挑まれ、その不死身の生命力から1度は撤退させた。

しかし、「傷口を火で焼かれると再生能力を失う」という弱点を見抜かれ敗北。残った不死の頭も地中深く埋められ、巨岩を重石に乗せられて封印された。

その後、討伐したヒュドラの内臓に強い毒性を持っていることに気づいたヘラクレスは、自分の矢にヒュドラの胆汁を塗りつけ、一撃必殺の武器として戦争で大いに活躍する。

しかし良い事ばかりではなかった・・・。

ヒュドラの毒の悲劇

あるとき、彼の師匠であり、ケンタウロスの賢者・ケイローンのもとに逃げ込んだケンタウロス族を討とうとする。

ところがヘラクレスの放った矢はケイローンに当たってしまった。

不死ゆえに死ぬこともできず、地獄の苦しみに耐えられなくなったケイローンは、不死を返上して死を選択することになってしまい、自身の師匠を殺害。

さらに後、ヘラクレスは妻・デイアネイラを攫おうとしたケンタウロス・ネッソスヒュドラの毒を塗った矢で射殺した。

ネッソスは死に際になると、デイアネイラに「自分の血は媚薬の効果がある。夫が心変わりしそうになったら彼の衣服に塗るといい」と吹き込む。

デーイアネイラは後にそれを実行したが、ネッソスの血には矢を通してヒュドラの毒が混じっていたためヘラクレスの体を蝕み、毒の痛みに耐えきれなかったヘラクレスは体を焼かせて天に昇ることを選択。

彼自身もヒュドラの毒によって生の終止符を打つことになったのだ。

女神転生シリーズにおいて

真・女神転生Ⅴ』にて初登場。

ムービーでは巨大だが、仲間にするとちっさくなる。

ヒュドラの関連動画

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ニーズホッグ

ニーズホッグ

『北欧神話』に登場する蛇もしくは龍で、正式名称はニーズヘッグ

名には北欧古語で「怒りに燃えてうずくまる者」と言う意味をもつ。

世界樹・ユグドラシルの根元にある氷と死者の国「ニヴルヘイム(冥府のこと)」に無数の蛇と共に棲んでおり、世界樹の根を噛み砕いて養分を得ているという。

また、世界樹の頂上に住むフレスベルグと対立し、ラタトスクという名のリスを仲介して互いに罵り合うなど闘争を続けていた。

しかしこれは、互いのメッセージを伝えているラタトスクが伝える内容を滅茶苦茶に誇張して煽りたてている為で、そのせいで両者の仲が非常に険悪だという。

北欧神話のほとんどの神が滅びることになった「ラグナロク(終末の日)」をも生き延び、世界の終わりの日にはその背に死者の魂を乗せて飛び去ったとされた。

女神転生シリーズにおいて

おそらく『真・女神転生Ⅱ』で初登場。

もっと蛇っぽいデザインだった。






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ティアマト

ティアマト
旧ティアマト
ティアマト
旧ティアマト
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『バビロニア神話』の、上半身が女性で下半身が蛇の姿をした龍である原初の女神。

「海水」を司る存在で、夫である淡水の巨神アプスーと交わって多数の神々を産んだとされる。

ティアマトは多くの神々を産み出したが、彼らがあまりにも暴れ回るので、一度滅ぼそうと考えた。

しかし、その考えを知った子孫である神々と戦争が起こる。

彼女は「11の怪物」を産み出して戦ったが、最終的に神々の代表であったマルドゥークによって討たれた。

死した彼女の体は二つに引き裂かれ、その体の半身は天に、もう一つは地になり、そこから世界が造られたとされる。

女神転生シリーズにおいて

初登場は『女神転生』で、種族”妖獣”の最上位悪魔としてティアマット名義で登場。

続く『女神転生Ⅱ』では種族”怪獣”の最上位悪魔として赤い龍のような姿で登場する。

現在のような青い龍の姿は種族が”邪龍”となりティアマト名義になった『真・女神転生Ⅱ』から。

その後のシリーズでは種族が”神霊”や”邪龍”に変更されるも、現在のイラストが定着し、姿は変わらずたびたび登場する。

初期の作品では強敵ボスという扱いだが近年では中級悪魔として描かれる。

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バジリスク

バジリスクは、ヨーロッパの想像上の生物で、全ての蛇の上に君臨する「ヘビの王」。

名称はギリシア語で「小さな王」を意味し、中世の伝承からは鶏(にわとり)と蛇の魔物であるコカトリスと混同・派生し、同一視されることがよくある。

外見はただの蛇だが、頭に王冠を思わせる模様があり、全身のあらゆる箇所に毒を持つという。

息に含まれた毒は石を砕き、手に持った槍でバジリスクを突けば槍を伝った毒がその人物を殺すほど強力。

また地を這うと、その通り道に毒を撒き散らしては、空を飛ぶ鳥までも毒で殺すと言われている。

しかも視線は見ただけで、人を殺せる(もしくは石化させる)力を持ち、移動する音を聞いただけで他の蛇が逃げてゆくという。

ただ天敵が存在しており、イタチにはバジリスクのあらゆる毒が効かない上に、体臭はバジリスクにとって最大の毒。

そのためバジリスク対策として、イタチは砂漠を渡る旅人達の常識であったという。

女神転生シリーズにおいて

登場は少ないが、ファミコン版『デジタル・デビル物語 女神転生』から登場している古参悪魔。

種族は”魔獣”や”怪獣”を経て、現在は”邪龍”となることが多い。

初登場は下半身が蛇の獣人のようなデザインだが、『真・女神転生デビルサマナー』以降は、現在のコカトリスのようなデザインで登場する。

伝説の通り、石化や毒系といった嫌なスキルを持ち、強さ的には下の中ぐらいの悪魔。

バジリスクの関連動画

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