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英雄

目次

マサカド

マサカド公
猛将 マサカド公
マサカド公 旧Ver
マサカド公 真・女神転生Ⅳ
マサカド公
猛将 マサカド公
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マサカド公 真・女神転生Ⅳ
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マサカドは平安時代中期に実在した東国の英雄

「平将門(たいらのまさかど 903年 – 940年3月25日 没)」がモデル。

平将門の生涯

マサカドは「平家(へいけ)」の武将で、「鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)」の子である「豪族(ごうぞく)」として産まれた。

「平家(へいけ)」は平安時代末期に政権をにぎった一族。

「鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)」は武門の最高栄誉職。

「豪族(ごうぞく)」は、ある地方において多くの土地や財産、私兵を持つ一族のこと。

15歳で京に上り、京内外の犯罪を取り締まる「検非違使(けびいし)」を志願するが叶わず、官位の低い「滝口の武士」となる。

「検非違使(けびいし)」は現代でいう警察官。

「滝口の武士」は警備員みたいな感じ。

決して実力がなかったというわけではなく、時の朝廷の要職は「藤原(ふじわら)」氏が独占しており、気に入られなければ実力のある「豪族」でも要職に就けなかったので「武士」になるしかないという背景があった。

しかも民衆は「重税」や「労役」にとても苦しめられているのに、地方の役人はやりたい放題という腐敗した状況を見て貴族中心の「不平等な社会」に失望。

やがて飢え死にする「農民」を救うため、「下総(しもうさ 現在の「千葉県」北部と「茨城県」の南部にあたる。)」を本拠地として勢力を伸ばすと関東の支配に成功。

「新皇(しんのう)」と称して「朝廷」に対して反乱を起こした。

(日本史で言う「平将門の乱 939年」)

さらに時の「朝廷」の逆賊となったマサカドは数々の戦いを勝ち抜き、破竹の勢いで他の地域へも勢力を伸ばした。

しかし、その勢いを危惧した「朝廷」はマサカド討伐のために「藤原秀郷(ふじわら の ひでさと)」と「平貞盛(たいら の さだもり)」による「連合軍」を編成。

一進一退の攻防を繰り広げるが、兵力の多い「連合軍」によって反乱の1年後には押され、940年にマサカドは捕まってしまう。

そしてその首は落とされ、「平安京(へいあんきょう 京都)」の「七条河原(しちじょうがわら)」に運ばれて晒し首にされてしまった。

38年の生涯であったという。

平将門の怨念伝説

「七条河原(しちじょうがわら 京都)」で「晒し首」にされていた「マサカドの首」だったが、ある夜その「怨念」からか眼を見開き、カラカラと笑いだした。

そして「無念の思い」を口にしながら故郷の「東国(とうごく)」に向かって飛んでいった。

しかも翌日にはその首が「武蔵国豊嶋郡芝崎村(むさしのくに としまぐん しばさきむら 現在の東京都千代田区大手町に位置する)」に落ちていたのだという。

さらにその数日後には何故かその付近で大地が揺れ、三日三晩雷が鳴り続けるなど不吉な「天変地異(てんぺんちい)」が起こり続けた。

そして「芝崎村(しばさきむら)」の人々はこのことに恐れおののき、近くの池で「マサカドの首」を洗うと、「首塚(くびづか)」を築いて手厚く供養した。

(これが最初の首塚となる。)

すると何故か「天変地異」が収まり、それ以来その村の人々は「マサカドの首塚」を手厚く面倒をみたという。

13世紀の怨念

時が経ち、13世紀になると「東国(とうごく)」は「凶作」が続いて飢饉(ききん)となって「疫病(えきびょう)」が蔓延(まんえん)。

「首塚」は荒廃し、人々は「無念の死を遂げた将門(マサカド)の祟りだ」と恐れはじめる。

そして”英雄”としての「尊敬(そんけい)」と「畏怖(いふ)」から「マサカドの首塚」が新たに建てられた。

(2個めの首塚)

すると何故か「凶作」や「疫病」といった災いが収まったのだという。

近代の怨念


しかし「首塚」はだいぶ時を経て、1923年の「関東大震災」で倒壊。

この「首塚」を移転しようと当時の「大蔵省(おおくらしょう)」がそこに「仮庁舎(かりしょうちょう)」を建てたが、

・「省の職員」
・「工事関係者」
・「現職の大臣」

と不審な死が続き、あまりの「不幸」の連続からマサカドの祟りを恐れた政府は「仮庁舎」を撤去することになった。

その後も移転しようとするたびに「不吉な出来事」や「原因不明の事故」が相次いだりするため、マサカドは祟りをなす「日本三大怨霊(にほんさんだいおんりょう)」として祀られるようになったという。

ちなみに2021年4月には隣接する「三井物産」と「三井不動産」との再開発事業「Otemachi Oneタワー」に併せて「首塚」の改修工事が完了。

(3個めの首塚)

現在も「都会の一等地」である東京都千代田区大手町に「マサカドの首塚」が存在する。

女神転生シリーズにおいて

初登場は『デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ(1990年)』。

”東京の守護神”として生首の姿で登場。

続く『真・女神転生(1992年)』では”マサカド”の名を冠した最高装備として登場し(仲魔としては登場しない。)、『真・女神転生Ⅱ(1994年)』ではストーリーに絡む重要な存在として登場。

身体がバラバラにされており、集めて復活させると天津神たちが封印されている「岩戸(いわと)」をどけてくれる。

デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997年)』では”青い髪”に歌舞伎を感じさせる見た目となり、造魔を素体にした”猛将”として仲魔にできるようになった。

真・女神転生Ⅲ(2003年)』では仲魔にならないが、「マサカドゥス」という最強の「禍魂(マガタマ 装備品)」を授けてくれる。

そして『真・女神転生Ⅳ(2013年)』・『真・女神転生Ⅳ FINAL(2016年)』 ではデザインが刷新されて、ストーリーで重要な役として登場した。

歴代シリーズにおいて「ストーリー」・「イベント」・「DLC」など出番が多く、メガテンシリーズにおいて、最も優遇されている悪魔である。

備考

ちなみにマサカド平将門(たいらのまさかど))をATLUSが雑に扱った際には、原因不明のトラブル、ATLUS社員の怪我、親会社倒産などが起き、様々な不運に見舞われたとのこと。

最初に登場した『デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ(1990年)』においてマサカドを製作した際には、表記名をマサカドのままにしているとゲーム開発中に原因不明のトラブルが頻発。

さらに開発スタッフである増子司(ますこ つかさ)さん(「女神転生シリーズ」のBGMを手掛けたことで有名)がチーマーに襲われて負傷した挙句、金まで奪われるなど不幸な事件が頻発していた。

この不幸な出来事から”マサカドの祟り”だと思ったスタッフたちは「マサカドの首塚」へ参詣し、ゲームでの表記名を「マサカドこう」にしたらぴたりと納まったという。

これ以来マサカドを登場させるときには「マサカドの首塚」にお参りするようになった。

しかし、『真・女神転生IV(2013年)』制作の際にはこの参詣を怠ったため、アトラスの親会社だったインデックスが”粉飾決算により倒産”という特大級の祟りが起こってしまった…。(恐ろしや)

ちなみにマサカドの怨念だけではなく、”神”・”天使”・”悪魔”からも罰が当たりそうな扱いをすることも「メガテンシリーズ」は多いため、「メガテンシリーズ」の制作にあたる際には大変ご利益のある地を参拝するのが恒例となっているらしい。

マサカドの関連動画

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ヨシツネ

ヨシツネ

ヨシツネは平安時代末期の武将「源義経(みなもと の よしつね)(1159年 – 1189年 没)」がモデル。

「源平合戦(げんぺいがっせん)」最大の功労者であり、「鎌倉幕府(かまくらばくふ)」を開いた「源頼朝(みなもと の よりとも)」の弟。

「源平合戦(げんぺいがっせん)」は平安時代末期(1180年~1185年)に起きた平氏政権に対する内乱。

時の政権を持つ「平家」に不満だった「源氏」の武士が、「源頼朝(みなもと の よりとも)」を中心として「平家」に反乱を起こす。

1180年~1185年にかけて日本各地で繰り広げられ、最終的に山口県壇ノ浦で「平家」が滅亡し、「源頼朝(みなもと の よりとも)」が「鎌倉幕府」を樹立する。

幼名は「牛若丸(うしわかまる)」。

怪力で有名な「武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)」を「家来(けらい)」に持つ。

源義経(みなもと の よしつね)の生涯

・幼少期

父・義朝(よしとも)は「平治(へいじ)の乱(1160年)」で敗死し、ヨシツネも生まれて間もなかったため母親である「常盤御前(ときわごぜん)」は敵方の「平家(へいけ)」の元へ出頭。

成長後の「出家(しゅっけ)」を条件に、”親の敵(かたき)”である「平清盛(たいら の きよもり)」に命を助けられる事となった。

「出家(しゅっけ)」は、お坊さんになること

その後、11歳の時に京都の「鞍馬寺(くらまでら)」に預けられ、「鞍馬寺(くらまでら)」に住まう「大天狗(だいてんぐ)」や、”陰陽師(おんみょうじ)”の「鬼一法眼(きいちほうげん)」に師事し「兵法(へいほう)」・「剣術(けんじゅつ)」を学ぶ。

やがて「出家」を拒んで寺を逃げ出し、15歳の時に自ら「元服(げんぷく)」して義経(ヨシツネ)と名乗るようになる。(1174年)

「元服(げんぷく)」は、この時代でいう「成人式」みたいなもん

そして、旅の途中で「武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)」をはじめとする様々な「家来」を得ながら、当時「平安京」に次ぐ人口を有した大都市・「奥州平泉(おうしゅうひらいずみ 現在の岩手県)」に到着。

ヨシツネは「奥州平泉(おうしゅうひらいずみ)」の権力者で、「鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)」でもある「藤原秀衡(ふじわら の ひでひら)」に温かく迎え入れられ、彼の元で育つこととなる。

(「藤原秀衡(ふじわら の ひでひら)」はヨシツネの遠い親戚らしい。(諸説あって、気に入られたとも。))

「鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)」は、平安時代中期以降(11 世紀中頃)の武門の最高栄誉職。

「藤原秀衡(ふじわら の ひでひら)」は、奥州産の馬と金(きん)に支えられた豊かな財力を背景に、平安京のどの勢力にも与することなく、独立した勢力として君臨し続けた人。

・青年期~最期

やがて兄・頼朝(よりとも)が挙兵すると、「奥州(おうしゅう)」で得た配下を連れて参陣。

・「一ノ谷の戦い(いちのたにのたたかい 1184年【25歳】)」
・「屋島の戦い(やしまのたたかい 1185年【26歳】)」
・「壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい 1185年【26歳】)」

などで、父の敵である「平氏」を破り、『源平合戦』最大の功労者となる。

しかし、だんだんと「兄の命令」を無視するなど、身勝手な行動から兄である「頼朝(よりとも)」と確執が生まれてしまう。

「領地(りょうち)」を「頼朝(よりとも)」に没収されたり、「逆賊(ぎゃくぞく)」として”討伐(とうばつ)”の命令が下されるなど、彼を取り巻く情勢は厳しいものとなっていった。

ヨシツネは「頼朝(よりとも)」に許しを請うため手紙を書くが、「頼朝(よりとも)」の怒りはおさまらなかった。

そのため「武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)」などわずかの手勢を引き連れて、かつての庇護者(ひごしゃ)であった「藤原秀衡(ふじわら の ひでひら)」を頼ることにした。

そんな落ち延びてきたヨシツネらを「秀衡(ひでひら)」は暖かく迎え入れてくれたが、1年も経たずに「秀衡(ひでひら)」が病気で亡くなってしまう。

そしてヨシツネのことをよく思っていなかった上に、「頼朝(よりとも)」による度重なる「討伐(とうばつ)」要請で圧力をかけられた「藤原秀衡(ふじわら の ひでひら)」の息子・「藤原泰衡(ふじわら の やすひら)」に、父・秀衡(ひでひら)の病没からおよそ半年後に襲われてしまう。

激しく防戦したが、「武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)」を含む家来達はことごとく討ち取られてしまい、最期は一切戦うことをせず持仏堂(じぶつどう 礼拝する「仏像」や「位牌(いはい)」を安置する建物)にこもって妻子とともに自害してしまう。

享年31歳であった。

女神転生シリーズにおいて

初登場は『真・女神転生デビルサマナー(1995年)』。

優秀な物理耐性に高い攻撃力と、ヨシツネの代名詞である専用スキル「八艘跳び(はっそうとび)」が非常に強力。

「八艘跳び(はっそうとび)」 は「敵全体に八回連続攻撃」という物理スキルで、補助スキル「チャージ」(次の物理属性攻撃を二倍以上ダメージ)を併用することによりシリーズを通して最強クラスのダメージをたたき出す。

真・女神転生Ⅲ マニアクス クロニクル』では葛葉ライドウが使役する悪魔として登場。

高クリティカル率を誇る強力な物理技「ヨシツネ見参」でライドウと共に敵へ斬りかかる。

その見た目と実力から高い人気のある悪魔。

ヨシツネの関連動画

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ジークフリード

ジークフリード

ジークフリードはドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する主人公。

ジークフリードの関連動画

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ラーマ

ラーマ

ラーマは古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公。

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コウテイ

コウテイ

正式名称は「黄帝(コウテイ)」。

『中国神話』時代の帝王で、三皇五帝(さんこうごてい『中国神話』時代における8人の有名な帝王や神)の一人。

「最高の天神」、「文化の創造者」とされる人物。

「黄帝(コウテイ)」の神話

コウテイの母は「北斗七星」の第一星をめぐって輝いたのを感じて妊娠し、二十四ヵ月をかけてコウテイを産んだと伝えられている。

また、コウテイは人類に「最初の文化」をもたらした者であるといわれており、人類に初めて「家屋」を作り与え、「獣皮」に代わる「繊維の衣類」や「車」に「船」などの「利器」を授けた。

さらには「歴(こよみ)」や「率(りつ)」を作り出し、あらゆる「草木」を舐めて様々な「医薬」を発見したとも言われている。

女神転生シリーズにおいて

デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997年)』にて種族”英雄”として初登場。

メガテンでは合体事故より登場する”英雄”種族の中でも高レベルの悪魔。

コウテイの関連動画

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カンセイテイクン

カンセイテイクン
カンセイテイクン 悪霊Ver
カンセイテイクン
カンセイテイクン 悪霊Ver
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関聖帝君(カンセイテイクン)。

「道教」に入り神格化された、「中国」の「三国時代(184年~280年)」の武将である「関羽(かんう) 」のこと。

「道教」は中国三大宗教のひとつ。

「関羽(かんう)」は日本でも人気の高い『三国志(さんごくし)』に登場する武将で、「蜀(しょく)」が誇る「五虎大将軍(ごこだいしょうぐん)」の筆頭に挙げられる名将。

「三国志(さんごくし)」は、三国時代(180年頃 – 280年頃)にかけて群雄割拠していた約100年に亘る興亡史。

「蜀」・「魏」・「呉」の三国が争覇した「三国時代」の歴史を述べた歴史書でもある。

「五虎大将軍(ごこだいしょうぐん)」とは、「蜀」の五人の勇将のこと。

「蜀」の君主である「劉備(りゅうび)」が、信頼と過去の実績をもとに武将五名に授けた称号でもあり、猛将ぞろい。

一覧

・関羽(かんう)
・張飛(ちょうひ)
・馬超(ばちょう)
・黄忠(こうちゅう)
・趙雲(ちょううん)

関羽(かんう)はその中でもトップ。

英雄である「劉備(りゅうび)」に生涯仕え、その「高い武力」と「忠義」を貫くさまは日本でも人気が高い。

また、「武」を誇る一方で「春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん 「歴史的記事」や「説」が書いてある書)」をそらんじたり、詩(うた)を吟じるなど「文武両道(ぶんぶりょうどう)」の面を持っていたという。

本場「中国」でも大変人気が高く、「関帝廟(かんていびょう 関羽を祀る神社みたいなもん)」という「関羽(かんう)」を祀る施設が各地の「中華街」に建立されているほど。

(日本の「横浜」や、「神戸」などの「中華街」などでも存在します。)

さらに信用が大事な「商売」において忠義を貫くさまから、「商売の神」としても信仰の対象となっている。

関羽の伝説(かんたんVer)

中国大陸で「黄巾の乱」が勃発すると、義兄弟である「劉備(りゅうび)」や「張飛(ちょうひ)」と共に挙兵して数々の「武功」を挙げた。

やがて主君である「劉備(りゅうび)」が「曹操(そうそう)」に敗れて「袁紹(えんしょう)」の元に逃げると、「関羽(かんう)」は「曹操(そうそう)」の捕虜となる。

「曹操(そうそう)」は「関羽(かんう)」の人柄(ひとがら)と武勇(ぶゆう)を高く評価し、大変惚れ込んでいたため様々な「贈り物」を送るなどして配下になるよう交渉した。

しかし「劉備(りゅうび)」への恩義を重んじて「曹操(そうそう)」の配下になることを拒み、忠義(ちゅうぎ)を貫いたという。

詳しく書くと、すっげー長くなるので、好きな人はぜひ調べてみてください(。-`ω-)

参考サイト

女神転生シリーズにおいて

メガテンでは『 真・女神転生デビルサマナー (1995年)』で初登場。

正気を失っており、撃破すると悪霊から元の姿に戻る。

個人的に『三国志』が好きなので、英雄の中では一番好き。

カンセイテイクンの関連動画

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ラリョウオウ

正式名称は蘭陵王(らんりょうおう)。

六世紀中頃の「中国」にあった国・「北斉(ほくせい)」の眉目秀麗(びもくしゅうれい)な名将・「高 長恭(こう ちょうきょう)」がモデル。

「高 長恭(こう ちょうきょう)」は「北斉(ほくせい)」の皇族でありながら、わずか「五百の騎兵」で”万を超える敵”の「大軍」を破り、「洛陽(らくよう 昔の「中国」の首都)」を包囲するほどの名将であった。

しかし「美しい声」と「優れた美貌」のせいで兵達が見惚れて士気が上がらず、敵に侮られるのを恐れて必ず「獰猛(どうもう)な仮面」をかぶって出陣していたと言われる。

蘭陵王(らんりょうおう)の悲劇

数々の「戦」で勝利を飾って「名声」を上げた蘭陵王(らんりょうおう)だったが、高くなりすぎた「名声」によって彼を疎(うと)んだ人間による「讒言(ざんげん)」が飛び交うようになる。

「讒言(ざんげん)」とは、他人をおとしいれるため、ありもしない事を目上の人に告げ、その人を悪く言うこと。

そして「疑心暗鬼(ぎしんあんき)」にかかった「北斉(ほくせい)の皇帝」は彼を信じられなくなり、自殺するよう毒薬(どくやく)を送る。

私は忠義を以って尽くしたが、一体何の罪で皇帝は毒薬をもたらすのか?

と、蘭陵王(らんりょうおう)は嘆き抗議したが、受け入れられず自殺した。

享年33歳だったという。

ちなみに蘭陵王(らんりょうおう)の死後すぐ、「北斉(ほくせい)」は軍事的優位を失い、滅亡する。

女神転生シリーズにおいて

デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997年)』にて”英雄”として初登場。

その後、だいぶ期間を経て『真・女神転生Ⅳ FINAL』にて再登場を果たす。

物理アタッカーとして活躍する”英雄”。

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ファリードゥーン

ファリードゥーン

正式名称はフェリドゥーン

スラエータオナとも呼ばれる。

『イラン神話』や「ゾロアスター教」に登場する”英雄”。

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トキサダ

トキサダ

トキサダは「天草 四郎(あまくさ しろう)」のこと。

本名は「益田 四郎(ますだ しろう)」。

諱(いなみ)で、時貞(トキサダ)と呼ばれる。

諱(いなみ)とは、死後に生前の業績などでつけられる称号

「日本」の歴史上最大規模の反乱・「島原の乱(しまばらのらん)」における一揆軍(いっきぐん)の最高指導者(救世主)とされる。

生まれながらの「カリスマ性」と、「経済的」に裕福だったことから「優れた教養」があり、「数々の奇跡」を起こした「神の子」として伝えられている。

「キリシタン(キリスト教徒ってこと)」であり、洗礼名は当初「ジェロニモ」だったが、「島原の乱」では「フランシスコ」となっていた。

「キリスト教」は、イエス・キリストを「救い主」と信じる「世界三大宗教」の一つ。

「ユダヤ教」にルーツを持ち、紀元前4世紀頃ごろにはじまったとされる。

信者は世界中でおよそ23億8200万人(世界人口で占める比率は約31%)いるとされ、全ての宗教の中で最も多い。

「ユダヤ教」は「イスラエル」を中心として信仰される宗教。

紀元前13世紀ごろに始まったとされ、信者数は推定1450万人~1740万人。

生まれは「島原の乱」の首謀者のひとり「益田好次(ますだ よしつぐ)」の子とされたり、「豊臣秀頼(とよとみひでより)」の落胤(らくいん)ともされるが、「文献」によって出生地がはっきりしないため詳細は不明。

「落胤(らくいん)」とは、父親に認知されない庶子、私生児のこと。

島原の乱(天草・島原の乱)

「島原の乱(天草・島原の乱)」では10代半ばで「総大将」となり、十字架を掲げて軍を率いていたという。

しかし実際に「一揆軍(いっきぐん)」の指揮を執っていたのは

・現地の「庄屋(しょうや 経済的に裕福で村を代表する知識人)」

・現地の「浪人(ろうにん 武士崩れ)」

たちであり、トキサダ自身はその「容姿」や「カリスマ性」から「一揆軍」に属する”キリシタン向けに戦意を高揚させる神輿(みこし)”として利用されていた「青年」に過ぎないと言われている。

「一揆軍(いっきぐん)」は「幕府軍(ばくふぐん)」と壮絶な戦いを繰り広げたが、最期は「原城(はらじょう)」での「籠城戦(ろうじょうせん)」の末に壊滅(かいめつ)。

トキサダは晒し首とされ、彼の母はその首をみて泣き崩れたという。

定かではないが、享年16歳であったとされる。

女神転生シリーズにおいて

初登場は『真・女神転生Ⅳ(2013年)』。種族は”英雄”。

厳密に言えば、Xbox用ゲームソフト『真・女神転生 NINE(2002年)』でオンライン専用悪魔として初登場予定だった。

(オンライン対応版が発売中止となったため)

トキサダの関連動画

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ジャンヌダルク

ジャンヌダルク

ジャンヌダルクは「百年戦争」の末期に現れ、祖国「フランス」の危機を救い、”国民的英雄”となった少女。

「オルレアンの乙女」とも呼ばれる。

「百年戦争」とは、1339年~1453年まで続いた「イギリス王」と「フランス王」の戦争。

「オルレアン」は、フランス中部にある都市のこと。

ジャンヌダルクの関連動画

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ハゲネ

ハゲネはドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に登場するブルグント族の戦士。

「ブルグント王国」のグンデル王に仕えた「重臣」で、残酷で執念深い凶暴な人物として描写されるが、「忠誠」に厚い人物とされる。

英雄・ジークフリードを暗殺したことで有名。

ハゲネのエピソード

ある時「ブルグント王国」の女王・ブリュンヒルデが、ジークフリードの妻・クリームヒルトに侮辱されたことで「屈辱の涙」を流した。

この出来事で忠誠心の高い「ブルグント騎士団」は憤怒(ふんど)し、その中でも”勇士”と名高いハゲネは「不名誉」をそそぐためにジークフリードへの「報復」を計画する。

ところが、”無敵”と称されるジークフリードに真向勝負では勝ち目はない。

そこでハゲネジークフリードに接近し、ただ一か所の弱点である”不死身ではない背中の急所”を聞き出すことに成功。

そしてハゲネは「狩猟大会」にジークフリードを誘い出し、泉の水を飲んで油断しているジークフリードのところに背中の急所めがけて槍を投げると見事命中。

”暗殺”を果たす。

しかしこの出来事がクリームヒルトに知られ、未亡人となった彼女は武力の高い”フン族”の王と再婚して「復讐」を誓う。

やがて”フン族”の武力を利用したクリームヒルトは「ブルグント王国」を攻撃すると、激しい戦いの末に勝利。

最終的にハゲネは主君である「グンデル王」と共に、クリームヒルトに首をはねられて生涯を閉じたという。

女神転生シリーズにおいて

デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997年)』で初登場。

種族は”猛将”。

その後はだいぶ期間が空いて『真・女神転生Ⅳ FINAL(2016年)』で種族”英傑”として再登場。

ジークフリードと比べて登場する機会が少ない。

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テンカイ

テンカイ

正式名称は「南光坊天海(なんこうぼう てんかい)」

誕生:1536年
没: 1643年(107歳 没)

「安土桃山時代(1568年~1600年)」~「江戸時代初期(1601年~1710年ごろ)」にかけて実在した「天台宗(てんだいしゅう)」の「大僧正(だいそうじょう)」であり、「政治家」としても活躍した人物。

また、動乱の「戦国時代(1467年~1615年)」において最も長生きした人物としても有名。

「天台宗(てんだいしゅう)」とは、「仏教」の宗派のひとつ。

二大宗派のひとつである「大乗仏教(だいじょうぶっきょう)」に属する「密教」からさらに分かれた宗派。

「最澄(さいちょう)」によって日本に広められた。

「仏教(ぶっきょう)」はインド発祥の宗教で、「世界三大宗教」の1つ。

信者数は世界人口の7%である5億2000万人以上と、世界で4番目に大きな宗教。

大きく「大乗仏教(だいじょうぶっきょう)」と「小乗仏教(しょうじょうぶっきょう)」という流派に分けられる。

「大乗仏教(だいじょうぶっきょう)」は、”あらゆる人間や生き物”の救済を目的とした「仏教(ぶっきょう)」の二大宗派のひとつ。

(”大乗”は「大きい乗り物」という意味で、すべての生き物を救うための大きい乗り物を所持している的なニュアンス。)

「密教(みっきょう)」は、「大乗仏教(だいじょうぶっきょう)」に属する宗派。

7世紀頃に「インド」で誕生し、「空海(くうかい)」と「最澄(さいちょう)」が中国に行ったのちに日本に伝えられた。

日本では、主に「天台宗(てんだいしゅう)」や「真言宗(しんごんしゅう)」のことを指す。

ここから「天台宗(てんだいしゅう)」が生まれた。

あの「徳川家康(とくがわ いえやす)」の「参謀」として「朝廷」との交渉役を担い、「江戸幕府初期」の政策に深く関与するなど「黒衣の宰相(こくいのさいしょう)」と呼ばれるほどの勢威を誇ったという。

「徳川家康(とくがわ いえやす)」とは、戦国乱世に終止符を打ち、約260年続いた「江戸幕府」を開いた天下人。

天海エピソード

その1

家康の死後、その「神号(しんごう 神として名づけられる称号)」を巡っての話し合いで「明神(みょうじん)」が良いのではないかとの案が出た。

しかし「明神(みょうじん)」は、「豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)」の神号「豊国大明神(とよくにだいみょうじん)」であり、「豊臣氏滅亡」を考えると不吉だとして天海(テンカイ)は反対する。

これによって「神号」は、天海(てんかい)が提案した「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」と決定し、家康の「神号」を決めるほどの発言力を持っていた。

さらに家康の「遺言」は天海(てんかい)中心に進められ、家康の遺体を「静岡県」の「久能山(くのうざん)」に一度埋葬した後、「栃木県」の「日光山(にっこうざん)」に改装(もう一度埋葬)したという。

その2

その後は三代将軍の「徳川家光(とくがわ いえみつ)」まで仕え、「官営元年(かんえいがんねん 1624年)」に東京都の「忍岡(しのぶがおか)」に「寛永寺(かんえいじ)」を創建。

江戸の都市計画にも関与したといわれ、その構想は天海(テンカイ)の得意としていた「陰陽道」や「風水」による性質を持っていたという。

寛永20年(1643年)まで生き続け、108歳という長寿で亡くなる。

女神転生シリーズにおいて

真・女神転生Ⅳ FINAL(2016年)』で初登場。

二番目に戦うことになる霊的国防兵器として戦う。

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