ヴァスキ
正式名称はヴァースキ。
『インド神話』に登場する蛇神の王(ナーガラージャ)で、地下世界「パーターラ」の支配者。
※「パーターラ」は『インド神話』の世界における7つの下界(地底の世界)の総称であり、最も深い層のことを指す。
第1層 アタラ
第2層 ヴィタラ
第3層 スタラ
第4層 ガバスティマット
第5層 マハータラ
第6層 ラターサラ
第7層 パーターラ
の7層になっている。
その姿は「長大な胴体」と「猛毒」を有する蛇のような姿で、『インド神話』においてはその体が何度か”世界規模の縄(なわ)”として使われていることで有名。
また、同じ蛇神の王(ナーガラージャ)であるシェーシャやアナンタと同一視されることが多い。
「仏教」では「八大竜王」の一つである和修吉(わしゅきつ)にあたり、日本の「九頭龍伝承(クズリュウ伝承)」の元にもなったともいわれる。
※「仏教(ぶっきょう)」はインド発祥の宗教で、「世界三大宗教」の1つ。
信者数は世界人口の7%である5億2000万人以上と、世界で4番目に大きな宗教。
人口だけでみると「ヒンドゥー教」が世界で3番目に大きい宗教なのだが、「仏教」のほうが歴史が長いので「世界三大宗教」のひとつとなっているらしい。
『乳海攪拌』におけるヴァスキ
かつてインドの神々とアスラは長きにわたって争っていた。
しかし両者は長い戦いで疲労困憊(ひろうこんぱい)し、ヴィシュヌ(世界の維持神)に助けを求める。
その要望を受けたヴィシュヌは
「不老不死の霊薬「アムリタ」を飲めば良い。」
「争いをやめ、互いに協力して大海をかき回せばアムリタが得られるであろう」
と両者に言い放つ。
こうして神々とアスラは和睦し、共に「混沌の乳海(にゅうかい)」をかき回して不老不死の霊薬・「アムリタ」を協力して作ることにする。
そして「アムリタ」を作る方法として、まず天空にそびえる巨大な「マンダラ山」を引き抜いて”棒”とした。
次に、海底にいる亀の王・アクパーラ(クールマとも)の背中で”棒”を支える”土台”と決め、その棒を引っ張るための”縄”としてヴァスキを使うことにした。
※ちなみに「ヒンドゥー教」の聖典の1つである「マハーバーラタ」では亀の王・アクパーラ。
もう1つの聖典である『ラーマーヤナ』ではクールマとされる。
クールマはヴィシュヌの第2の化身(アヴァターラ)。
※「ヒンドゥー教」は、インド発祥の宗教。
信者数は全世界で約11億人以上とされ、人口だけでみれば世界で第3位の宗教。
「バラモン教」を吸収しつつ、紀元前300年ごろに成立したといわれている。
そしてヴァスキの尻尾を神々が、頭のほうをアスラが引っ張ってマンダラ山を回転させながら「乳海」を長い間かき混ぜはじめる。
しかし「千年間」ものあいだ長きに渡って縄代わりに使われたヴァスキは、あまりの苦しさに猛毒「ハラーハラ」を吐いてしまったのだった。
危うく世界を毒で汚染して滅ぼしかけることになったが、シヴァが急いで「猛毒」を口に入れたことにより世界を救い、「アムリタ」も無事に完成。
(ちなみにこの時の猛毒「ハラーハラ」がシヴァの喉を焼いたため、シヴァの首から上が青黒くなったといわれている。)
ところが神々とアスラたちは「アムリタ」を自分たちだけのものにしようと結局争いあい、最終的にヴィシュヌの機転によって神々のものとなった。
女神転生シリーズにおいて
初登場は『真・女神転生デビルサマナー(1995年)』。
”邪龍”の最高位悪魔として登場。
ヴァスキの伝承に沿って「毒系のスキル」を入手しているが、メガテンにおいて「毒スキル」はあってもたいした効果はないのであんまり役にたたないクソスキルと化す。
その代わり「氷結スキル」を所持しているので、そっちで活躍する。
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ラドン
ラドンは『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する龍。
正式名称はラードーン。
『ギリシア(ギリシャ)神話』最強の怪物・テューポーンと、女神・エキドナ(ガイアとされることも)との子供とされる。
(神・ポルキュースと、女神・ケートーとの子であるとも)
その姿は”それぞれが違う鳴き声やさまざまな言語を発する100の頭”と”赤茶色の鱗”を持ち、口からは炎のブレスを吐き出すうえに身体は不死身とされた。
そんなラドンは「ヘスペリデスの園」にある木の周りにぐるぐる巻き付いて棲んでおり、そこに実ってある「黄金のリンゴ」を女神・ヘラの命令でヘスペリデスと眠ることなく守っていた。
※ヘスペリデスは巨人族・アトラスの娘
※「ヘスペリデスの園」は女神・ヘラが所持する園。
「黄金のリンゴの木」が生えている。
「黄金のリンゴの木」は神々の王・ゼウスとヘラの結婚の際に地母神・ガイアから贈られたもので、実っている「黄金のリンゴ」を食せば不死を得られたという。
しかしゼウスが「不倫」するときに”恋の贈り物”として配りまくるため、ヘラが世界の西の果てに移してラドンとヘスペリデスにリンゴを奪われないよう見張らせた。
ラドンの神話
ラドンは100もの頭があるため、常に眠らずに「黄金のリンゴ」を守っていた。
(交互に眠って見張っていたとも)
しかしヘラクレスが罪を清めるための「十二の功業」のうち、11番目の功業に「黄金のリンゴ」を取ってくる試練が与えられる。
彼はどこにあるかわからない「ヘスペリデスの園」の居場所を水神・ネーレウスを捕まえて聞き出すと、「ヘスペリデスの園」に訪れて「黄金のリンゴ」を取ろうとする。
そんなヘラクレスから「黄金のリンゴ」を必死に守ろうとしたラドンだが、彼によって「ヒュドラの毒のついた矢」を放たれて殺されてしまった。
(口の中に蜂の巣を投げ入れて殺したとも。)
あと不死身なのに死んだのは「ヒュドラの毒」は不死身でも殺せるとされたり、半神半人のヘラクレスだから殺せたとも。
ヘラクレスは不死身の者を殺せるという設定が多い。
のちにそのことに嘆いたヘラはリンゴを護ろうとしたラドンの功績をたたえ、天空に上げて「りゅう座」にしたという。
別の説
別の説もあり、この説ではラドンは殺されていない。
ヘラクレスは「タルタロス(奈落の底)」で天空を支えていたアトラスに「黄金のリンゴを取ってきてくれるなら天空を支えよう」と持ち掛けた。
アトラスは賛同し、ヘラクレスが代わりに天空を持ち上げるとアトラスはラドンを殺すことなく「黄金のリンゴ」を持ち帰ることに成功。
そこでヘラクレスは「天空を支えなおしたいから、少しのあいだ天空を支えていてほしい」と頼む。
そしてアトラスは再び天空を担ぐと、ヘラクレスは「黄金のリンゴ」だけ持ち帰って去ったという。
ちなみに「十二の功業」とは
※「十二の功業」とは、ヘラクレスが女神・ヘラによって狂気に陥り、妻子を殺してしまった罪を清めるための試練。
ゼウスと人間の女・アルクメネの間に生まれたヘラクレスは、嫉妬によりゼウスの正妻である女神・ヘラに命を狙われ続けていた。
そこでヘラの企みによって彼は狂気を吹き込まれ、自分の子供と妻を炎に投げ込んで殺してしまう。
正気に戻ったヘラクレスはアポロの神託を伺うと、
「ミケーネ王に仕え、10の勤めを果たせ」
と言われ、これに従って本来なら自分がなっているはずのミケーネ王・エウリュステウスに仕えることにする。
※「ミケーネ」はかつてギリシア(ギリシャ)の中心地とされた王国。
ゼウスが息子(愛人の息子)であるヘラクレスに王位を就かせようとしたが、正妻・ヘラの策略によってエウリュステウスという神が王位に就いた。
そしてエウリュステウスに罪を清めてもらおうと考えたが、ヘラクレスを恨む彼は”10の不可能な試練”を与え、「完璧に遂行せよ」と命じた。
しかしヘラクレスはこの試練をこなしていき、いつのまにか数が増えて12の試練になったため「十二の功業」と呼ばれるようになったという。
(「十二の難行」とも)
女神転生シリーズにおいて
初登場は『デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ(1990年)』。
種族は”妖獣”で、青い蛭(ひる)のような姿だった。
『真・女神転生(1992年)』から現在のデザインである目のないサメのような黄色い”邪龍”として登場する。
『D×2 真・女神転生 リベレーション(2018年)』で3D化されて動くようになるとウネウネした動きをする。
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ファフニール
ファフニールは『北欧神話』や『ニーベルングの指輪』に登場する悪しき怪物。
※「北欧」はヨーロッパ北部地方のこと。
・「 デンマーク」
・「スウェーデン」
・「ノルウェー」
・「フィンランド」
・「アイスランド」
の5か国をさすことが多い
※『ニーベルングの指輪』はドイツの叙事詩。
『北欧神話』の英雄・シグルズをモチーフとしたジークフリードの物語。
演劇と楽曲によって構成される楽劇、いわゆるオペラとして発表されたことで有名。
元々は高度な鍛冶・工芸技能をもつ人間よりも少し背丈の小さい「ドワーフ」(もしくは人間とされる)だったが、「神々から奪った財宝」を独占するため「怪物」へと変身したとされる。
また、12世紀に書かれたとされる伝説物語・「ヴォルスンガ・サガ」の中では「大蛇」に足が生えたような姿の怪物だとされている。
「鋼」のような鱗と「猛毒」の息を吐く強敵だったが、英雄・ジークフリード(シグルス)によって倒された。
近代では、ドラゴンの一種とみなされることが多い。
(どちらかというと蛇)
女神転生シリーズにおいて
初登場は『デジタル・デビル物語 女神転生II(1990年)』。
翼の無いドラゴンのようなイラストで、種族は”妖獣”だった。
『真・女神転生(1992年)』では”邪龍”種族が実装され、高位の悪魔として登場。
結構有名であり、漫画やゲームにおいて「キャラクターの名前」・「モンスター」・「技名」等、色々な形で登場している。
ファフニールの関連動画
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ヒュドラ
ヒュドラは『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する代表的な怪物。
『ギリシア(ギリシャ)神話』最強の怪物・テュポーンと半人半蛇の女神・エキドナとの間に生まれ、名はギリシャ語で「水蛇」を意味する。
その姿は巨大な胴体に「九つの頭」を持つ大蛇。
首を切り落としてもすぐに傷口から新しい「二つの首」が生えてくるほどの脅威の「再生能力」を持ち、中央の首は「不死身」。
しかも体内の「猛毒」はヒュドラの吐いた息を吸っただけで”全身を焼かれるような激しい苦痛の末に息絶える”ほど強力であり、解毒することもできない。
『ギリシア(ギリシャ)神話』の英雄であるヘラクレスの「十二の功業」の一つとしてヒュドラは戦いを挑まれ、その不死身の生命力から1度は撤退させた。
※「十二の功業」とは、ヘラクレスが女神・ヘラによって狂気に陥り、妻子を殺してしまった罪を清めるための試練。
だが再度戦いを挑まれると、「傷口を火で焼かれると再生能力を失う」という弱点を見抜かれ敗北。
残った不死の頭も地中深く埋められ、巨岩をフタ代わりに乗せられて封印された。
そして討伐したヒュドラの「内臓」に強い毒性を持っていることに気づいたヘラクレスは、自分の矢にヒュドラの「胆汁(たんじゅう)」を塗りつけ、一撃必殺の武器である「ヒュドラの矢」として「戦争」で大いに活躍する。
しかし良い事ばかりではなかった・・・。
ヒュドラの毒の悲劇
悲劇1
あるときヘラクレスの師匠であり、ケンタウロスの賢者・ケイローンのもとに逃げ込んだ一人の”ケンタウロス族”をヘラクレスは討とうとする。
(その”ケンタウロス族”がヘラクレスになんかやらかしたらしい。)
ところがヘラクレスの放った「ヒュドラの矢」は師匠であるケイローンに当たってしまった。
「不死」ゆえに死ぬこともできず、地獄の苦しみに耐えられなくなったケイローンは「不死」を返上して「死」を選択。
己の師匠を実質殺害することになり、ヘラクレスは「自責の念(自分の過ちを自分で責めるということ)」に悩まされたという。
悲劇2
あるときヘラクレスは彼の妻であるデイアネイラをさらおうとした”ケンタウロス族”・ネッソスを「ヒュドラの矢」で射殺した。
ネッソスは死に際になると
「自分の血は媚薬の効果がある。」
「夫が心変わりしそうになったら彼の衣服に塗るといい」
とデイアネイラに吹き込む。
のちにヘラクレスが浮気をしたと感じたデイアネイラはそれを実行したが、ネッソスの血には矢を通して「ヒュドラの毒」が混じっていたためヘラクレスの体を蝕んでしまう。
そして毒の痛みに耐えきれなかったヘラクレスは自身の体を焼かせて天に昇ることを選択。
彼自身も「ヒュドラの毒」によって生の終止符を打つことになってしまったのだった。
女神転生シリーズにおいて
『真・女神転生Ⅴ(2021年)』にて初登場。
ムービーでは巨大だが、仲間にするとちっさくなる。
ヒュドラの関連動画
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ニーズホッグ
正式名称はニーズヘッグ。
『北欧神話』に登場する蛇もしくは龍。
※「北欧」はヨーロッパ北部地方のこと。
・「 デンマーク」
・「スウェーデン」
・「ノルウェー」
・「フィンランド」
・「アイスランド」
の5か国をさすことが多い
名前には北欧古語で、「怒りに燃えてうずくまる者」と言う意味をもつ。
世界樹・イグドラジル(ユグドラシル)の根元にある氷と死者の国「ヘルヘイム(ニブルヘイムとも)」にある泉に無数の蛇と共に棲んでおり、世界樹の根を噛み砕いて養分を得ているという。
世界樹の頂上に住むフレスベルグとは対立し、ラタトスクという名のリスを仲介して互いに罵り合うなど闘争を続けていた。
しかしこれは互いのメッセージを伝えているラタトスクが伝える内容を滅茶苦茶に誇張して煽りたてている為で、そのせいで両者の仲が非常に険悪だという。
『北欧神話』のほとんどの神が滅びることになった「ラグナロク(終末の日)」をも生き延び、世界の終わりの日にはその背に死者の魂を乗せて飛び去ったとされた。
女神転生シリーズにおいて
おそらく『真・女神転生Ⅱ(1994年)』で初登場。
もっと蛇っぽいデザインだった。
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ティアマト
ティアマトは『メソポタミア(バビロニア)神話』の原初の女神。
※メソポタミアは「世界四大文明」の一つであり、世界最古の文明。
世界最古の「文字」や「法典」を生みだし、数々の王国の興亡が繰り返されてきた。
「チグリス川」と「ユーフラテス川」の二つの大河の流域の狭間で栄えた土地を指し、現在の「イラク」の一部に存在したという。
そのため「メソポタミア」とは、「文明」のみならず「地域」のことも指す。
※「バビロニア」は「メソポタミア地域」の南部で栄えた古代文明都市。
現在のイラク南部あたりにあったという。
「海水」を司る存在で、夫である淡水の神・アプスーと交わって『バビロニア神話』の神々のほとんどを産んだとされる母神。
”女神”と言ってもその姿は異形の姿をしており、上半身が「女性」で、下半身が「蛇」の姿をした”龍”とされた。
ティアマトの神話
ティアマトはアプスーと共に多くの神となった子供を産み出したが、彼らがあまりにも暴れ回ったり騒々しくするため、夫であるアプスーが苛立ちを覚えて一度滅ぼそうと考える。
そんなアプスーを寛大な心で諫めるティアマトだったが、その考えを知った子供のひとり・エアが、夫であるアプスーを殺害したため戦争が勃発。
彼女は復讐の為に自ら「11の怪物」を産み出すと、”息子”にして”第二の夫”であるキングーに「11の怪物」の「指揮官」として「天命の書版」なる”権威の象徴”を託して戦いを命じる。
しかしキングーは神々の代表であるマルドゥーク(エアの息子)を見ただけで戦意喪失したため、自らマルドゥークに戦いを挑むことに。
そこでマルドゥークは強力な「風の力」でティアマトを絡め取ったり、暴風で攻撃するなど彼女を苦しめ、最終的に腹にマルドゥークの弓を射抜かれて死んでしまう。
そして死した彼女の体はマルドゥークによって二つに引き裂かれ、その体の半身は「天」に、もう一つは「地」になり、そこから世界が造られたとされる。
女神転生シリーズにおいて
初登場は『デジタル・デビル物語 女神転生(1987年)』と、古参悪魔。種族”妖獣”の最上位悪魔としてティアマット名義で登場した。
続く『デジタル・デビル物語 女神転生II(1990年)』では種族”怪獣”の最上位悪魔として赤い龍のような姿で登場する。
現在のような青い龍の姿は種族が”邪龍”となりティアマト名義になった『真・女神転生Ⅱ(1994年)』から。
その後のシリーズでは種族が”神霊”や”邪龍”に変更されるも、現在のメインイラストが定着し、たびたび登場するようになる。
初期の作品では強敵ボスという扱いだが、近年では中級悪魔として描かれることが多い。
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バジリスク
バジリスクはヨーロッパの想像上の生物で、全ての蛇の上に君臨する「ヘビの王」。
名称はギリシア語で「小さな王」を意味し、中世の伝承からは鶏(にわとり)と「蛇の魔物」であるコカトリスと混同・派生し、同一視されることがよくある。
外見はただの「蛇」だが、頭に「王冠」を思わせる模様があり、全身のあらゆる箇所に「毒」を持つという。
息に含まれた「毒」は石を砕き、手に持った槍でバジリスクを突けば槍を伝った「毒」がその人物を殺すほど強力。
また地を這うと、その通り道に「毒」を撒き散らしては空を飛ぶ鳥までも「毒」で殺すと言われている。
さらに視線は見ただけで人を殺せる(もしくは石化させる)力を持ち、移動する音を聞いただけで他の「蛇」が逃げてゆくという。
ただ「天敵」が存在しており、イタチにはバジリスクのあらゆる毒が効かない上に、体臭はバジリスクにとって最大の毒。
そのため、バジリスク対策としてイタチは砂漠を渡る旅人達の常識であったという。
女神転生シリーズにおいて
登場は少ないが、ファミコン版『デジタル・デビル物語 女神転生(1987年)』から登場している古参悪魔。
種族は”魔獣”や”怪獣”を経て、現在は”邪龍”となることが多い。
初登場は下半身が蛇の獣人のようなデザインだが、『真・女神転生 デビルサマナー(1995年)』以降は、現在のコカトリスのようなデザインで登場する。
伝説の通り、石化や毒系といった嫌なスキルを持ち、強さ的には下の中ぐらいの悪魔。
バジリスクの関連動画
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