『ぺルソナ3』とは?
”時は、待たない”
”すべてを等しく、終わりへと運んでゆく。”
――これは、限りある未来の輝きを守るため、
全力で駆け抜けた、少年少女たちの、物語――
『ペルソナ3』はペルソナシリーズの3作目。
前作『ペルソナ2 罰』から約6年ぶりの2006年7月13日に「PlayStation 2」用ゲームソフトとして発売され、この作品から『ペルソナシリーズ』の知名度を一般的に大きく上げたといっても過言ではないほどに人気作品となる。
(無印版は日本だけで20万本以上売り上げた。)
物語のテーマは「死」。テーマカラーは「青」。
その人気から約9か月後である2007年4月19日には追加要素を加えた「PlayStation 2」用ゲームソフト『ペルソナ3 フェス』、2009年11月1日には「PlayStation Portable」に移植した『ペルソナ3 ポータブル』がそれぞれ発売され、合算すると約60万本の大ヒットを果たした。
また、2009年にはパチンコとしても登場したり、2013年には原作のストーリーを忠実に再現した「劇場用アニメ4作品」が2016年に渡って公開されるなど、「ゲーム」だけにとどまらず「アニメ」・「小説」・「漫画」・「ドラマCD」・「パチンコ」など多くのメディアミックスが展開されている超人気作である。
さらに2023年1月19日には
・「Xbox Game Pass」
・「Xbox Series X|S」
・「Xbox One」
・「Windows」
・「PlayStation4」
・「Nintendo Switch」
・「Steam」
対応ソフトとして再登場を果たすなど、いまだに根強い人気を誇っている。
さらにさらに、2024年2月2日にはリメイク版である『ペルソナ3 リロード』が発売。
対応機種
・「Xbox Game Pass」
・「Xbox Series X|S」
・「Xbox One」
・「Windows」
・「PlayStation4」
・「Nintendo Switch」
・「Steam」
この『ペルソナ3 リロード』に関しては、わずか発売1週間で全世界累計販売本数100万本突破を達成している。
キャラクターデザインと新たな専用ペルソナのデザインは「副島成記(そえじま しげのり)」氏が担当し、それ以外のペルソナ(悪魔)は電脳悪魔絵師・「金子一馬(かねこ かずま)」氏のイラストを使用。
この作品から副島(そえじま)氏が”二代目電脳悪魔絵師”として正式就任を果たす。
ディレクターは『真・女神転生III-NOCTURNE(2003年)』の「橋野桂(はしの かつら)」。
特徴としては従来の『ペルソナシリーズ』の”重苦しい雰囲気”から一転し、
・全体的なデザインがポップでおしゃれ
・コミュニティという戦闘以外の「恋愛シミュレーション的要素」の追加
・「ボーカル入りのBGM」を多く採用
など、「グラフィック」や「サウンド面」において過去の作品にはない”時代に合わせた作り”となっている。
(『ペルソナシリーズ』は「この作品」が分岐点となっており、『ペルソナ3』前後でシリーズの派閥が分けられるほど。)
ただし根本的な物語の内容は相変わらず暗い部分が見えるので、そこは変わっていない。
また、「バトル面」では弱点をつくことでターンが増える「ワンモアプレスバトル」が採用され、これは『真・女神転生III-NOCTURNE(2003年)』から流入された。
他にも従来にはなかった「ペルソナ」同士の合体で新たな「ペルソナ」を生み出すことができるシステム(1~2罪・罰は「タロットカード」というアイテムによって合体召喚していたので、似たようなものだが厳密には違う。)が初登場したり、登場するダンジョンが「タルタロス」と呼ばれる巨大な塔のみなどが特徴的となっている。
あらすじ
深夜0時、1日と1日の挟間にある隠された時間….「影時間」。
「影時間」に迷い込んだ人々は突然「不気味なオブジェ」へと姿を変え、異形の怪物「シャドウ」がはびこっていた。
そんな中、都会にある「私立月光館学園(しりつげっこうかんがくえん)」に転校してきた主人公は偶然「影時間」へと足を踏み入れてしまう。
「影時間」のなかで絶体絶命の状況に追い詰められたその時、主人公の心の力・「ペルソナ」が覚醒する・・・。
「影時間」に現れる「シャドウ」を倒せるのは特別な力を持つ”ペルソナ使い”だけ。
なんとか窮地を脱した主人公は同じ”ペルソナ使い”たちで構成された「特別課外活動部(とくべつかがいかつどうぶ)」へと引き入れられ、それぞれの目的のために「影時間の真相」と想像を絶する「運命」に立ち向かうことに——
登場人物
主人公
主人公 通称:キタロー、ハム子
デフォルトネームはゲーム内では存在しないが、
・劇場アニメ版 結城 理(ゆうき まこと)
・コミカライズ版 有里 湊(ありさと みなと)
・舞台版 汐見朔也(しおみさくや)
という名前が「男性主人公」に設定されている。
男性 声 – 石田彰(いしだ あきら)
女性 声 – 井上麻里奈(いのうえ まりな)
性別:男性/女性
(ポータブルから性別の変更ができるようになる。)
生年月日:1992年生まれ
星座:不明
身長:不明
体重:不明
血液型:不明
職業:月光館学園の高校2年生
アルカナ:愚者(ワイルド) FOOL
専用ペルソナ: オルフェウス→ タナトス → メサイア → オルフェウス・改
使用武器(男性主人公):片手剣、両手剣、弓、鈍器、拳、槍
使用武器(女性主人公):薙刀
概要
・男性主人公
本作の男性主人公で、「私立月光館学園(しりつげっこうかんがくえん)」に転入してきた高校2年生の中性的な少年。
10年前に「シャドウ研究所」の爆発事故で両親を亡くして以来、各地を転々としている。
転校して早々「ペルソナ能力」を覚醒させたことから、「シャドウ討伐」と「影時間を消滅させる」事を目的とした「特別課外活動部(通称S.E.E.S.)」の現場リーダーを任せられることになる。
外見は「猫背」で、常に「片方の目を前髪で隠した髪型」と手をハンドポケットに入れているのが特徴的。
外部とのやりとりをなるべく消極的にしたいために「イヤホン」を身に着けており、性格は「内向的」で基本的に「無気力」かつ「どうでもいい」が口癖な「クールな少年」。
運動神経は良く、幼い頃に両親を亡くしたことから一人暮らしが長かったため料理上手。
ちなみに通称であるキタローの名前の由来は、髪型が『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公・「鬼太郎」に似ていることと、「ベルベットルーム」の管理人であるイゴールの声優(田の中 勇 さん)が「鬼太郎」の父である「目玉の親父」だったことからきている。
・女性主人公
『ペルソナ3 ポータブル』から追加された女性主人公。
2009年4月に港区にある「私立月光館学園」高等部2年F組に転校してきた明るい少女だが、10年前にシャドウ研究所の爆発事故で両親を亡くして以来各地を転々としていた。
転校して早々、シャドウの襲撃に際してペルソナ能力を発現させたことから、特別課外活動部(通称S.E.E.S.)で現場リーダーを任せられることになる。
外見は「明るい茶髪」と「ポニーテール」に「ヘアピン」を付けており、「赤色の携帯音楽プレイヤー」を身に着けている。
「男性主人公」とは性格が正反対であり、「がんばろっ!」などのポジティブな言動が多く、とても明るい。
さらに初対面相手にも分け隔てなく友好的に接するため”コミュ力の塊”と評される。
ちなみに通称のハム子の由来は、発売前の画像で名前が「主人 公子」であったためで、「公」の字を分解して自然と「ハム子」の呼び方が定着した。
ペルソナ
・オルフェウス
我は汝……汝は我……
我は汝の心の海より出でし者……幽玄の奏者「オルフェウス」なり!
正式名称はオルペウス。
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する「吟遊詩人」で、竪琴(たてごと)の名手。
古代ギリシアに流行した密儀宗教・「オルペウス教」の始祖でもある。
太陽神・アポロ(アポロン)と叙事詩(じょじし)を司る女神・カリオペの息子。
父アポロ(アポロン)から竪琴(たてごと)とその技法を伝授されたことにより才能が開花した。
※叙事詩(じょじし)とは、「英雄」や「神話」、「民族」の歴史として語り伝える価値のある事件を物語として語り伝えるもの。
ひとたび竪琴(たてごと)を弾くと、その音色は「人間」だけでなく「動物」や「草木」でさえも聞き入るほど魅了する美しい音を奏でた。
また、その音色で荒れ狂う「暴風雨」を静めたり、船乗りを誘惑するセイレーンの「誘惑の歌」も打ち破ったという。
冥界下り
オルフェウスはエウリュディケという「木の精霊」を妻としていたが、ある日「毒蛇」に噛まれて彼女は亡くなってしまう。
彼は悲しみに暮れ、愛する妻を取り戻すために”死者の世界”である「冥府」へと向かうことにした。
「生きているもの」を受け付けないことで有名な「冥府」だが、彼の奏でる「竪琴(たてごと)」の哀切な音色の前に「生者」を決して通さない”冥界の河の渡し守”・カロンや、”冥界の番犬”・ケルベロスはみな涙を流して「冥界」への侵入を許していく。
やがて長い道程を経てようやく冥界の王「ハデスの館」までたどり着いたオルフェウスは、ハデスとその妻・ペルセポネの「王座」の前に立ち、「悲しい琴の音色」と共にいかに妻を愛していたかを訴えて返還を求めた。
するとその音色に涙を流すペルセポネにハデスは説得され、
「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」
という条件を付けて連れ戻す許可を与え、妻・エウリュディケをオルフェウスの後ろに従わせて見送った。
ところが目の前に地上の光が見えて来たころ、不安に駆られたオルフェウスは後ろを振り向いてしまう。
すると妻の姿はあったが、すっと冥界の闇へと吸い込まれるように消えてしまい、それが最後の別れとなった。
その後と死
妻を失ったオルフェウスは「女性」との愛を絶ち、死への恐怖を克服して霊魂(れいこん)の不滅を信じるようになる「オルフェウス(オルペウス)教」を広め始めるようになる。
そんなある時、”酒の神”・ディオニュソスが訪れる。
そこでオルフェウスは彼を敬わずに父・アポロ(アポロン)こそがもっとも偉大な神だと述べると、これに怒ったディオニュソスは、彼を信奉する女信者たちに命令してオルフェウスを八つ裂きにして殺害させた。
しかも「オルフェウスの首」は「竪琴」と共に河へと投げ込まれることに。
やがて首だけとなった状態でも「悲しみの歌」を歌いながら海へと流れ、「竪琴」も一緒に「レスボス島」という島まで漂着する。
そして「レスボス島」でその「悲しみの詩」を聴いた島人は、オルフェウスの死を深く悼(いた)み、墓を築いて手厚く葬った。
残された「竪琴」はオルフェウスの死を偲(しの)んだ父・アポロ(アポロン)によって天に挙げられ、のちの「琴座(ことざ)」となった。
悲惨な死を遂げたオルフェウスだが、魂が「冥界」へと降りていった彼は愛する妻・エウリュディケと離れる事なく静かに暮らせるようになり、幸せになったという。
『ペルソナ3』において
主人公の初期ペルソナ。
雷・闇弱点。
火炎、物理、補助スキルなど色々習得するが、とんでもなく弱い。
このゲームは主人公が死ぬとゲームオーバーなのだが、闇弱点なので「ムド」などの即死系魔法を敵に放たれると即ゲームオーバーとなる。しかも序盤から敵が放つ頻度が多いので歴代主人公のペルソナの中でも最弱。
とっとと他のペルソナに変えるのが得策だったり、初登場時にはタナトスに身体を引き裂かれたりとなんとも悲しいペルソナ・・・。
・タナトス
ギリシア神話における死神。
タナトスを参照
『ペルソナ3』において
主人公の専用ペルソナ。
死神コミュニティをMAXにすることで作成可能となる。
斬撃・打撃耐性。闇反射。光弱点。
初期ペルソナであるオルフェウスを差し置いて、パッケージに登場するなど本作の看板ペルソナとして大活躍。
そのデザインやオルフェウスの身体を引き裂いて登場したインパクトから人気が高い。
ただそこまで強くはないので、使用率は実はそんなに高くない。
タナトス推しのプレイヤーはスキル構成を吟味してまでわざわざ使用するらしい。
・メサイア
救世主のこと。
英語で”救世主”という意味である「messiah(メシア)」の別の言い方。
最後の審判に現れ、善き人々を救うとされている。
また、世界各地の『神話』や『伝承』など様々な形で現れる普遍的存在。
その多くは”死”と”再生”を経て生まれる。
『ペルソナ3』において
「審判」のコミュニティを最大まで上げると作成可能。
オルフェウスとタナトスをノーマルスプレットして作られる。
火炎・氷結・電撃・疾風耐性/光反射/闇弱点。
全体的なステータスが高く、さらに強力なスキルを習得する。
『ペルソナ3ポータブル』では全魔法攻撃が1.25倍になる固有スキルが追加されるので、スキル構成次第では最強の魔法火力を誇るペルソナとなる。
・オルフェウス・改
オルフェウスの改良版。
『ペルソナ3』において
『ペルソナ3フェス』で追加。
最弱初期ペルソナなど、散々な言われようだったオルフェウスが冥府の底から大幅にパワーアップして蘇った姿。
全てのコミュMAXで解禁されるので、1週目ではまずお目にかかれない。作成難易度の高いペルソナを6身合体させて作成できる。
耐久面においては全ての属性に耐性を持ち、あらゆるスキルの継承が可能。
入手するまでの難易度が高く、作成しなくても良いがマニアは作成したくなる1体。
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岳羽ゆかり
岳羽ゆかり (たけば ゆかり) 通称:ゆかりッチ
声 – 豊口めぐみ(とよぐち めぐみ)
性別:女性
生年月日:1992年10月19日
星座:天秤座
身長:159cm
体重:不明
血液型:B型
職業:月光館学園の高校2年生
アルカナ:恋愛 LOVERS
専用ペルソナ: イオ → イシス
使用武器:弓
概要
主人公のクラスメイトで、弓道部に所属している「月光館学園」の高校2年生。
家庭の事情で寮に住んでおり、「特別課外活動部(S.E.E.S.)」のメンバー。
外見は茶髪のミディアムヘアに茶色い瞳、首にはハートの白いチョーカーをつけ、制服はピンクのカーディガンとミニスカートが特徴的な可憐な少女。
明るくハッキリとした物言いや、豊かな感情表現をする性格で、その容姿からも男子生徒から人気が高い。
しかし勝気さや短気な面があり、不良少年たちに絡まれた際にもひるまずに不良たちに食って掛かるほどアグレッシブ。
またどこか冷めた一面も持ち、中等部からの馴染みである伊織順平(いおり じゅんぺい)に対して辛辣な言葉を吐くことも。
過去にある事故で父親を亡くしており、その詳細を調べるために学園に入学し、「特別課外活動部(S.E.E.S.)」に参加している。
ちなみに主人公よりも先にペルソナ使いとして覚醒しており、ペルソナ使いとしては先輩にあたる。
また、ペルソナを召喚する際には親指をトリガーにかけて額を撃ち抜くタイプ。
お洒落に興味津々で、プレゼントを渡す際にはブランド物のバッグや香水などが喜ばれるなど良くも悪くも基本的に「普通の女子高生」。
苦手なものは幽霊で、その手の話をされると大きく取り乱す。
初対面では転校してきた主人公を寮や学校を案内してくれるなど、クセの強い「特別課外活動部(S.E.E.S.)」メンバーの中では常識的。
そのためツッコミ役として活躍することが多い。
ペルソナ
・イオ
正式名称はイーオー。
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する女性で、ゼウスの妻である女神ヘラに仕える神官。
美しい女性であったため、ゼウスに目を付けられて犯されてしまう。
しかもその場面を正妻であるヘラに見つかりそうになったゼウスは、不倫が発覚するのを恐れてイオを白い牝牛(めうし)に変えてヘラの追及から逃れようとする。
しかし、そんなことで誤魔化されるわけがない嫉妬深いヘラは牝牛(めうし)を気に入ったとして引き渡しを要求。
牝牛(めうし)の姿のままのイオを「牧舎(ぼくしゃ)」に閉じ込め、眠らない百目の巨人・アルゴスに監視させた。
そこでアルゴスは牝牛(めうし)のイオに「草」を食べることも「川の水」を飲むことも許したが、夜になると首を鎖でしばって一本のオリーブの木に繋いでしまうなど、およそ人ではない扱いをする。
それを不憫に思ったゼウスは、俊足の神・ヘルメスに牝牛(めうし)を盗むよう命じたが、ヒエラクスという神がヘラにそのことを話して秘密裏に盗むことができなくなってしまう。
そこでヘルメスは盗むことができないのならと、石を投げつけてアルゴスを殺し、ヘルメスはイオを解放することに成功する。
翌朝、そのことに気付いたヘラは虻(あぶ ※ハエより大きい昆虫)を送り込んでイオを執拗に殺害しようとしたため、彼女は必死に「広大な地」をさまよい歩いて「エジプト」まで逃げ切った。
その様子を見たゼウスはヘラに
「イオには二度と手を出さない。だから怒りを解くように」
と説得して許しを貰う。
そして「エジプトの地」でイオはゼウスの手によって元の人間の姿に戻り、ゼウスの子エパポスを生み落としたという。
『ペルソナ3』において
ゆかりの初期ペルソナ。
風耐性/雷弱点。
疾風属性のスキルを得意とし、回復、補助スキルを習得する。
主に序盤の回復役として活躍。
・イシス
イシスを参照。
『ペルソナ3』において
ゆかりの専用ペルソナ。
ゆかりの決意によって初期ペルソナ「イオ」から変化した。
風無効/雷弱点
強力な疾風属性スキルに回復、補助スキルを習得する。
回復、補助、攻撃と大いに活躍。
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伊織順平
伊織順平 (いおり じゅんぺい)
声 – 鳥海浩輔(とりうみ こうすけ)
性別:男性
生年月日:1993年1月16日
星座:山羊座
身長:170.5cm
体重:不明
血液型:B型
職業:月光館学園の高校2年生
アルカナ:魔術師 MAGICIAN
専用ペルソナ: ヘルメス → トリスメギストス
使用武器:両手剣
概要
主人公のクラスメイトで、「月光館学園」の高校2年生。
「特別課外活動部(S.E.E.S.)」のメンバー。
青いスポーツ帽子とアゴヒゲ、そしてフラットな着こなしの青いシャツとウォレットチェーンがトレードマーク。
性格はノリの軽い陽気なお調子者で、転入して間もない主人公にも気さくに声をかけるなど『ペルソナ3』のムードメーカー的存在。
主人公とほぼ同時期にペルソナ使いとして覚醒し、同じ学生寮に入寮することとなる。
前半は同時期に「ペルソナ使い」になった主人公と自分の実力差に苛立って嫉妬から噛みついたり、ペルソナ以外に自身の取り柄を見つけられず内心劣等感を抱えているなど精神的に脆いところが目立つ。
しかし後半では仲間達と自分自身のために戦うことを決意し、人間として大きく成長を遂げることとなる。
ちなみに声優さんは『ペルソナ2 罪』に登場するミッシェルと同じ。
ペルソナ
・ヘルメス
正式名称はヘルメース。
『ギリシア(ギリシャ)神話』の伝令神であり、富・幸運・旅人・商人・盗人などの守護神。
”オリュンポス十二神”の一人でもあり、父はゼウス、母はマイア。
やんちゃで悪戯好きかつ好色な性格で、永遠の青年神や、『ギリシア(ギリシャ)神話』のトリックスター的存在とも言われる。
その姿は翼の生えた帽子「ぺタソス」と、空を移動できるサンダル「タラリア」を身に着け、手には伝令の証として”金でできた二匹の蛇がからみつく神杖”「ケリュケイオン」を携えた美しく身軽な青年として描かれる。
弁舌が立つことと全神々の中で最も足が速いことから伝令役を担い、父・ゼウスに忠実な側近として働き、世渡り上手として有名。
神々の難敵との戦いではその知恵で他の神々の道具を応用したり、俊足や手癖の悪さを活かして勝利へと導くことが多く、巨人ギガースを討ち取ったりしている。
『ペルソナ3』において
順平の初期ペルソナ。
火炎耐性/風弱点。
主に火炎系と物理スキルを習得する。
アルカナは魔術師だが魔力のステータスが低い戦士タイプ。
『ペルソナ3 ポータブル』以外の『ペルソナ3』シリーズは戦闘において仲間に指示ができずオート戦闘なのだが、自身の残りHPをあまり気にせずに物理スキル(HPを消費する)を連発して、瀕死になることが多い。
ちなみに元々主人公の初期ペルソナの予定だったらしく、デザインがカッコイイ。
また『ペルソナ2 罪』に登場する黒須淳の初期ペルソナと一緒の神様。
・トリスメギストス
正式名称はヘルメス・トリスメギストス。
『ギリシア(ギリシャ)神話』の神・ヘルメスと『エジプト神話』の知恵と月の神・トートが融合した神で、全ての「学芸」・「技術」・「魔術」・「秘教」などの始祖とされる神。
また、その威光を受け継ぐ「伝説的な錬金術師」のことも指し、彼は「賢者の石」を作ったとされる。
※「賢者の石」とは、中世ヨーロッパの錬金術師が「鉛」などの「卑金属」を「金」に変える際の触媒になると考えた石。
不老不死にさせる「エリクサー」も「賢者の石」と言われている。
名前には「3倍偉大なヘルメス」という意味があり、非常に偉大なヘルメスを意味する。
錬金術師の祖とされ、一人ではなく三人組とされたりすることもある。
『ペルソナ3』において
順平の専用ペルソナ。
「大事な人」を失った順平の怒りに呼応し、初期ペルソナ「ヘルメス」が進化した姿。
強力な火炎・物理系のスキルを習得する。
タフになり、「空間殺法」でザコ敵を一掃してくれる。
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桐条 美鶴
桐条 美鶴 (きりじょう みつる) 通称:コンセンタラフー先輩
声 – 田中理恵(たなか りえ)
性別:女性
生年月日:1991年5月8日
星座:牡牛座
身長:166cm
体重:不明
血液型:O型
職業:月光館学園の高校3年生
アルカナ:女帝 EMPRESS
専用ペルソナ: ペンテシレア → アルテミシア
使用武器:片手剣
概要
「私立月光館学園」の高校3年生。
「月光館学園」の生徒会長にして「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の創設メンバーかつ部長を務める。
さらにフェンシング部にも掛け持ちで所属。
「学業」・「運動」ともにトップの成績を修め、生徒会長としても周囲からの人望も高い。
しかも常に向上心を失わない努力家といった”才色兼備の完璧超人”。
その麗しい見た目や毅然とした態度からクールかつ理性的な人物に見えるが、本来は「短気」で「激情家」な性格。
褒める時には「ブリリアント!」・「エクセレント!」と言ったり、怒った時は「処刑する」と言ったり、独特なワードセンスの持ち主でもある。
実は「月光館学園」の出資団体であり、日本の就労人口の2%を担っている世界でも有数の多国籍大企業「桐条グループ」の現総帥・桐条武治(きりじょうたけはる)の一人娘で、由緒正しい名家のご令嬢。
幼いころから社長令嬢としての教養や「上に立つ者」としての覚悟を叩き込まれる形で育ってきたせいか、責任感が強く他者に頼ることを苦手としている。
そのため、なんでもかんでも一人で抱え込む癖を持つ。
また、そんな環境で育ってきたからか「庶民感覚」や「一般常識」が周囲とどこかズレている。
「ハンバーガー」や「ラーメン」の食べ方についての作法を聞いてきたり、散らかっているだけの伊織順平の部屋を空き巣が入ったと勘違いして警察を呼んだりと、変なところで天然な面がある。
趣味は「オートバイ弄り」と「ツーリング」。
「タルタロス探索」で使われる「黄昏の羽根」を組み込んだ特別製バイクも彼女の自前。
ペルソナ
・ペンテシレア
『ギリシア(ギリシャ)神話』に出てくるアマゾネスの女王。
神々が”増えすぎた人類”を減らすために人類同士を争わせた「トロイア戦争」の際には、トロイア軍側について戦った。
誇り高く美しい女性で、次々に「ギリシア軍」の英雄たちを薙ぎ倒した。
しかし、英雄アキレウスに勝負を挑み、一対一での戦いに敗れ死亡する。
『ペルソナ3』において
美鶴の初期ペルソナ。
氷結耐性/火炎弱点。
氷結スキルや回復スキル、そして敵全体を確率で混乱状態にする「テンタラフー」を習得する。
自動AIのため指示が出せなかった無印版『ペルソナ3』では、戦闘中「コンセントレイト→テンタラフー」などの謎のイミフ行動が多く、作中の完璧超人からは程遠い残念な先輩と化す。
散々ネタにされ、”コンセンタラフー先輩”という称号をつけられた。
・アルテミシア
アルテミシアは『ギリシア(ギリシャ)神話』の月の女神アルテミスのこと。
参照は「アルテミス」へ
『ペルソナ3』において
美鶴の専用ペルソナ。
美鶴が自分自身と向き合った際、周囲に大事な仲間達がいることと一人ではないことに気付き、新たに戦っていく事を決意しペンテシレアが覚醒した。
氷結無効/火炎弱点
強力な氷結スキルや回復スキルに加え、敵単体の氷結耐性、氷結無効、氷結反射、氷結吸収を打ち消す「氷結ガードキル」を習得する。
こちらも自動AIのため指示が出せなかった無印版『ペルソナ3』ではボス戦でも「氷結ガードキル→コンセントレイト→通常攻撃」という衝撃ムーブを繰り広げネタにされた。
しかし仲間に指示ができるようになった『ペルソナ3 ポータブル』では「コンセントレイト」に「氷結ハイブースタ」を持つ高火力魔法アタッカーとして大いに活躍するようになる。
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真田 明彦
真田 明彦 (さなだ あきひこ) 愛称:肉彦、タルンダ先輩
声 – 緑川光(みどりかわ ひかる)
性別:男性
生年月日:1991年9月22日
星座:乙女座
身長:175.5cm
体重:不明
血液型: A型
職業:月光館学園の高校3年生
アルカナ: 皇帝 EMPEROR
専用ペルソナ: ポリデュークス → カエサル
使用武器:ナックル
概要
「月光館学園」高等部3年生。
ボクシング部の主将で、桐条 美鶴と同じく「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の創設メンバー。
ボクシングにおいては16戦無敗の戦歴を誇り、成績も上位に入るなど文武両道の人物。
しかもその爽やかで甘いマスクから女性ファンの追っかけがしょっちゅう付きまとっていたりする。
ところが、当の本人は面倒だからと無関心。
その見た目から「冷静沈着」な印象を与えがちだが、「野心」と「情熱」に溢れ、「熱血」かつ「好戦的」で負けず嫌いな性格。
また、理屈っぽくて頭が固い上に融通が利かない事も多く、話の内容になんでも「ボクシング」をこじつけようとする。
幼い頃は大人しい性格の少年で、孤児院で妹とともに暮らしていた。
しかしその「孤児院」が火事になった際に妹を助けられず、以後その過ちを繰り返さぬよう力を純粋に追い求めた結果「ボクシング」を始める。
そのため「シャドウ討伐」に関しても力を得るための”自己研鑽”として行っている。
力を追い求めるあまりそれ以外のことに疎いところがあり、1人で食事を取らせると「肉」と「プロテイン」だけに偏ってしまいがちになったり、女性ファンは多いが交際経験は全く無いので女心にも疎い。
好きな食べ物は「牛丼」。
『ペルソナ3』ファンから「肉彦」と通称される。
ペルソナ
・ポリデュークス
正式名称はポリュデウケース。
日本ではポルックスと呼ばれることが多い。
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する半神の英雄。
父はゼウス。
母は古代ギリシア世界で最強の重装歩兵軍を誇った「スパルタ国」の王妃・レーダー。
兄は双子であるカストール。
この双子の兄弟は別名”ディオスクロイ”と呼ばれた。
(※ 厳密には双子ではなく、カストールはスパルタ王・テュンダレオースとレーダーの子で、重複妊娠により双子となった。)
不死身の身体を持った剣術とボクシングの名手で、兄のカストールと協力し、数々の手柄をたてた。
しかし、兄であるカストールは神の血を受け継いでいない普通の人間であったため、あるとき戦争で死んでしまう。
そこで神に慈悲を乞って兄とともに天にいることを許され、これが後の「双子座」になったという。
『ペルソナ3』において
明彦の初期ペルソナ。
雷耐性/氷結弱点。
雷撃・物理属性スキルに加えて回復スキル、そしてタルンダを習得する。
攻守ともに安定性を誇るペルソナだが、AIにより戦闘指示が出せなかった無印『ペルソナ3』では攻撃してほしい時に、やたらと「タルンダ」を使用して思った通りの行動をしてくれないことから明彦に「タルンダ先輩」というあだ名が付けられた。
・カエサル
正式名称はガイウス・ユリウス・カエサル。
古代ローマ最大の”野心家”で、古代ローマ帝国の「政治家」・「軍人」・「文学者」。
軍人としては現在の「フランス」に行った軍事遠征・「ガリア遠征」など数多くの戦いで武功を挙げ、政治家としては卓越した政治力でローマ民衆の支持を得て単独支配者になるなど、後の「ローマ帝政」の基礎を築いた。
やがてローマを「世界帝国」にしようと変革を行ったが,その最期は腹心であるブルータスに刺されて暗殺された。
死に際に放った「ブルータス、お前もか」という言葉は非常に有名。
高いカリスマ性と破天荒な性格を持つ人物で、様々な女性と関係を持ったり、当時のローマの国家予算の1割ほどの借金を借りる”世界史上最大の借金王”の話など、数々の逸話がある。
また、文才にも優れており、多くの「戦」の遠征記録などを残している「文学者」でもある。
ちなみに後の「世界史」への影響力が高く、その名は後世のヨーロッパ世界における”皇帝”の語源となるほど。
・英語でシーザー
・フランス語でセザール
・ドイツ語でカイザー
・イタリア語でチェーザレ
・ロシア語でツァーリ
などがある。
(今では”皇帝”という意味だが、元々はすべてカエサルのことを指していた)
『ペルソナ3』において
明彦の専用ペルソナ。
明彦が心新たに”ペルソナ使い”として戦っていく事を決意した際にポリデュークスが覚醒した。
電撃無効/氷結弱点
強力な雷・物理属性スキルに加えて、火炎属性スキルを新たに習得。
また補助スキルは広範囲になる。
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山岸 風花
山岸 風花 (やまぎし ふうか)
声 – 能登麻美子(のと まみこ)
性別:女性
生年月日:1992年12月22日
星座:山羊座
身長:152cm
体重:不明
血液型: O型
職業:月光館学園の高校2年生
アルカナ: 女教皇 HIGH PRIESTESS
専用ペルソナ: ルキア → ユノ
使用武器:なし
概要
「月光館学園」高等部の2年生で、主人公の隣のクラスに所属。
手先が器用で文化部に所属している。
成績優秀だが控えめで引っ込み思案な性格のせいで、同じクラスの女子に陰湿ないじめを受けていた。
また、医者になってくれる事を過度に期待する家庭環境のせいでストレスを感じ不登校にもなっていた。
ある事件をきっかけにペルソナが覚醒し、「特別課外活動部(S.E.E.S.)」に入部し、寮に入ることになる。
気は弱いが実は芯の通った性格で、自分をいじめてきた相手の事も許せる寛容さを持った心根の優しい少女。
趣味は機械いじり。
自宅には「はんだごて」があり、自作でイヤホンを製作するほど。
他にも「ハッキング」や「クラッキングスキル」というITスキルも持ち合わせている。
そのかわり「料理」は壊滅的に苦手で、「死に至る猛毒」「殺人料理」と揶揄されるほどの出来映え。
シャドウ討伐に関しては直接戦闘に加わることはないが、「索敵」・「探査」などの”情報収集に特化したペルソナ”を持っており、戦闘チームを支援する。
ペルソナ
・ルキア
「聖ルチア」と呼ばれる「キリスト教」の殉教者(聖人)がモデル。
名前にはラテン語の「Lux(ルクス)」に由来し、「光、灯り」を意味する。
「イタリア」のシシリア島の裕福な家に生まれ、信仰深い両親のもとで育てられた女性。
家系が「キリスト教徒」なので、幼いころから「キリスト教」であった。
父の死後は母の病気が悪化し、母とともに「聖アガタ」と呼ばれる「キリスト教」の聖人(シシリア島の殉教者)の墓を巡礼すると、「聖アガタ」が現れて母の病を癒してくれたという。
そのことがきっかけに彼女は生涯を「神」にささげる決意をして、自分の財産を貧しい人々に与えて「修道女」となった。
その後、母・はルチアに好意を寄せる裕福な「異教徒」と「政略結婚」させようとしたが、彼女は自身の処女を守るために「持参金(結婚するための金銭)」を「貧者」への施しとしてほしいと拒んだ。
その「異教徒」は思いのままにならない彼女に怒り、「キリスト教迫害」が横行していたこの時代のローマで、彼女が実は「キリスト教徒」ということを密告。
「キリスト教徒」がローマの「皇帝崇拝」を拒否したり、言うことを聞かなかったため「キリスト教迫害」が行われた。
しかも、「神への犠牲」として”火炙り”にすべきだと主張した。
そしてすぐに彼女は捕えられ、喉元に剣を突き立てられたり、両目の眼球をくり抜かれるなど激しく凄惨な拷問を受け、「キリスト教」を信じてはならないと脅迫される。
それでも強靭な精神力でルチアは「キリスト教」の教義を貫き通し続け、あまりの信心深さから業を煮やした兵士たちに彼女は殺されてしまう。
後にこの逸話が広まり、ルチアは多くの人々(主にキリスト教信者)からその精神性を尊敬され、「聖人」として崇められるようになったという。
ちなみに現在でも「スウェーデン」では12月13日に「聖ルチア」を称える祭典が行われている。
『ペルソナ3』において
索敵・探査などの情報収集に特化したサポートペルソナ。
ダンジョン探索や敵の耐性、ステータスなどを教えてくれる。
風花によると命を感じ取るペルソナらしい。
ペルソナの逸話から、”視覚”以外の要素で仲間をサポートする風花のポジションに通ずるところがある。
・ユノ
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する最高神・ゼウスの姉にして妻であるヘラの別名。
正式名称はヘーラー。
”オリュンポス十二神”の一柱であるとともに「神々の女王」として絶大な権力を握る非常に”嫉妬深く、冷酷な女神”。
ゼウスとの間には、戦神・アレス、鍛冶神・ヘパイストスという二人の息子がいる。
しかし、醜い姿をして生まれたヘパイストスに対しては愛情が無く、冷遇していたという。
その姿は権威を象徴する「王冠(おうかん)」をかぶり、「王笏(おうしゃく ※宝石を組み込んだ豪華な杖のこと。)」を持った姿で描かれることが多い。
「監視能力」と「情報収集能力」に優れており、女好きのゼウスの浮気相手を発見しては、苛烈な仕打ちをすることで有名。
(動物に姿を変えたり、拷問したり、殺害するなど)
夫に好意を持たれるとなると、非のない場合(無理やりゼウスに犯されるなど)でも、その人物の子供まで容赦なく迫害したという。
「母乳」には吸った人間の肉体を強化する力があり、幼い頃のヘラクレスはヘラの母乳を飲んだため、乳児時代から驚異的な「怪力」や「身体能力」を発揮できたという。
また、ヘラクレスの母乳を吸う力があまりに強かったため、ヘラはヘラクレスを突き飛ばし、その際に飛び散ったヘラの母乳が「天の川(ミルキーウェイ)」になったとされた。
「天の川」は地上から観察される銀河系のこと。
「日本」では夜空を横切るように存在する”雲状の光の帯”として見えるが、『ギリシャ神話』では、これを”おっぱい”として見てた。
それが継承され、英語圏でも「天の川」のことは「ミルキーウェイ (Milky Way)」 と言う。
戦闘能力も実は高く、”人類同士を戦わせて人類を減らそうとした”「トロイア戦争」では、ゼウスの子供の中でも特に偉大な女神であるアルテミスと直接対決し、素手で一方的にアルテミスを叩きのめした。
さすが”神々の女王”である。
『ペルソナ3』において
風花が心新たにペルソナ使いとして戦っていく事を決意した際にルキアから覚醒した。
ルキア同様、サポートに特化しているペルソナで、完全ランダム効果タイプのスキル「オラクル」を習得する。
使えるのは1日に1回だけとなっていて、
・「味方全体のHPの全回復」
・「味方全体のSPの全回復」
・「味方全体のHPとSPの全回復」
・「味方全体の状態異常の回復」
・「味方全体のHPが1になる」
の5つがランダムに発生する。
おまけみたいなスキルで、当たったら嬉しいといった感じ。
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アイギス
アイギス
声 – 坂本真綾(さかもと まあや)
性別:なし
生年月日:1999年9月10日
星座:乙女座
身長:162cm
体重:不明
最大積載量:300kg以上
最大速度:130km以上
血液型: 不明
職業:対シャドウ非常制圧兵装
アルカナ: 戦車 CHARIOT → 愚者 FOOL(ワイルド)
専用ペルソナ: パラディオン → アテナ → オルフェウス
使用武器:重火器
概要
「桐条グループ」によって、シャドウ制圧を目的として製作された「少女型戦闘用ロボット」の一体。
6体あった中で唯一生き残った機体であり、ラストナンバーと呼ばれる。
長らく機能停止していたが、主人公たちが夏休み前の旅行で屋久島に来たのと同時に再起動すると主人公たちの前に現れ、「特別課外活動部」へと加わった。
見た目は金髪碧眼の可愛らしい少女で、顔の作りはほぼ人間。
服を着込んで機械部分を隠せば、人間と遜色ない見た目となり、区別がつかない。
トレードマークはいつも胸元に付けている赤い大きなリボン。
機械ではあるが、オーバーテクノロジーである「黄昏の羽根」を搭載することによって「ペルソナ能力」の源たる”精神”を与えられており、自我が存在する。
そのおかげでペルソナを召喚する能力を持ち、搭載された重火器とペルソナを駆使し戦闘を行う。
性格は非常に素直で、全てにおいてストレート。
また突拍子もない行動や素っ頓狂な発言が目立ち、「○○であります」という独特な語尾がついた話し方をする。
ちなみにアイギスにはなぜか記憶の欠落があり、何故か会ったばかりの主人公に対して執着がある。
しかもその理由を自分でも説明出来なかったが、それには10年前の事故が深く関わっているという……。
ペルソナ
・パラディオン
パラディウムとも呼ばれ、都市の安全を守るとされた非常に古い像のこと。
『ギリシア(ギリシャ)神話』では都市・「トロイ」にあったとされるアテナの神像のことを指す。
「トロイ」の創建者・ダルダノスのために、ゼウスによって天から下された神像とされ、これがある間は「トロイ」は不落であった。
しかしそのことを知った英雄オデュッセウスは、仲間のディオメデスとともに市内に忍び込んでこれを盗み出し、ギリシア軍のトロイ攻略を可能にしたという。
『ペルソナ3』において
貫通耐性/雷弱点
打撃・斬撃・貫通の三種の攻撃スキルに、味方全体に付与可能な補助スキルを習得。
防御力は高いが、速度は遅い。
・アテナ
パラスアテナを参照。
『ペルソナ3』において
成長を遂げたアイギスに反応し、パラディオンが覚醒した。
貫通無効/雷弱点
強力な打撃属性のスキルに加えて回復スキルも習得するようになる。
ちなみにアイギスには「オルギアモード」という特殊モードがあり、作戦で指示することで使用可能。
数ターンの間、物理攻撃スキルのみ攻撃力がアップするが、終了するとオーバーヒートしてしまい、回復するまで行動不可能になってしまう。
得られるリターンが少ない割にリスクが大きすぎるため、使われることはほぼ無い。
あと、「オルギア」とは古代ギリシャの儀式的祭りのことで、酒を飲んで乱痴気騒ぎをする意味らしい。
・オルフェウス
オルフェウスを参照。
『ペルソナ3』において
『ペルソナ3フェス』で追加されたシナリオ「後日談-Episode Aegis」で、アイギスが”ワイルド”に覚醒したことにより、ペルソナが主人公の初期ペルソナであるオルフェウスに変わった。
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コロマル
コロマル / 虎狼丸(ころうまる)
性別:不明
生年月日:不明
星座:不明
身長:不明
体重:不明
血液型: 不明
職業:月光館学園高等部 学生寮の看板犬
アルカナ: 剛毅 STRENGTH
専用ペルソナ: ケルベロス
使用武器:短刀
概要
「長鳴神社(ながなきじんじゃ)」の神主が飼っていたアルビノの柴犬。
「アルビノ」とは、”目”、”皮膚”、”毛髪”をはじめとした全身(または一部)が、先天的にメラニン色素をつくれない体質のことで、白くなる。
体毛が”白く”、目が”赤い”のが特徴的。
飼い主を「シャドウ」の事故で亡くした後は、神主の仇敵を討つべく野良犬として過ごしていた。
性格は義理堅く、男らしい忠犬である。
あるとき神社に現れた飼い主の仇である「シャドウ」との戦闘でペルソナ能力が覚醒し、撃退に成功する。
その際に重傷を負い、通りがかった真田明彦により保護されて”桐条グループ”の病院で手当を受けることに。
復帰後は恩返しのために「特別課外活動部」へと参加し、以降は学生寮で飼われることになった。
何故かアイギスだけは彼の意思を具体的に理解することができ、首輪が召喚器。
ちなみに虎狼丸(ころうまる)という名前は、神主が「アルビノで体が弱いからせめて名前だけは強くあってほしい」という思いを込めてつけたもの。
ペルソナ
・ケルベロス
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する冥界の番犬。
ケロべロスを参照。
『ペルソナ3』において
火炎・闇無効/光弱点
火炎と闇属性のスキルを習得し、速が高い。
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天田 乾
天田 乾(あまだ けん)
声 – 緒方恵美(おがた めぐみ)
性別:男性
生年月日:1998年6月24日
星座:蟹座
身長:140cm
体重:不明
血液型: AB型
職業:月光館学園初等部5年生
アルカナ: 正義 JUSTICE
専用ペルソナ: ネメシス → カーラ・ネミ
使用武器:槍
概要
「月光館学園」初等部5年生。
幼い頃に両親が離婚した為か、あまり年相応の子供らしさを見せない大人びた少年。
母親に引き取られていたが、2年前の事故で母親を亡くしてしまい、親戚からの援助を受けて暮らしていた。
ところが「影時間」への適性があるという理由で、月光館学園理事長・「幾月修司(いくづき しゅうじ)」の計らいにより、学生寮「巌戸台分寮(いわとだいぶんりょう)」へ仮入寮する事になる。
その後あることがきっかけでペルソナ使いとして覚醒したことにより、「特別課外活動部」に参加することに。
見た目は制服の下にオレンジのパーカーを着込んだ姿で、私服もオレンジ色のものが多く、常に半ズボンと少年らしい。
性格は正義感が強くて小生意気だが、礼儀正しく大人びている。
実は背伸びしているからで、本当は特撮ヒーローが好きな年相応の少年。
ペルソナ
・ネメシス
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する「義憤(ぎふん)」の女神。
※「義憤」とは、道にはずれたことに対して発する怒り。
人間が神に働く「非礼な行い」・「不敬な行動」・「無礼な態度」に対して罰をもたらす存在で、神の「憤り」と「罰」を擬人化した神。
事象の擬人化による神のため、不明なことが多い。
描かれるときは、主に翼の有る女性として表される。
叙事史『神統記』では、なぜかニュクスの娘となっている。
※『神統記(しんとうき)』とは、紀元前700年頃の古代ギリシアの詩人・ヘーシオドス作の叙事詩。
(英雄や神のエピソードをまとめたもの)
主な『神話』としては、ゼウスがネメシスと交わろうとしたところ、ネメシスはいろいろな姿に変化して逃げまわっていたという。
そこでネメシスが「ガチョウ」に変じたところゼウスは「白鳥」となってついに交わり、女神は卵を生んだという話。
(特にオチはない)
また、己の美貌に酔うがあまり他者を顧みなかったナルキッソス(ナルシストの語源になった神)に罰を与え、死に至らしめたのもネメシスだという。
『ペルソナ3』において
光耐性/闇弱点
光属性・電撃属性・貫通属性の3属性の攻撃技に加え、回復スキルも習得。
しかし器用貧乏で使いづらい。
・カーラ・ネミ
『インド神話』に登場する女神。
「仏教」や「ヒンドゥー教」が生まれる前に、「インド」で勢力を誇っていた「バラモン教」の聖典・『ヴェータ』に名を残す太古の神。
※「バラモン教」は「ヒンドゥー教」の前身となったインド発祥の宗教。
紀元前1300年に成立し、紀元前500年ごろまで発達した。
※「ヒンドゥー教」は、インド発祥の宗教。
信者数は全世界で約11億人以上とされ、人口だけでみれば世界で第3位の宗教。
「バラモン教」を吸収しつつ、紀元前300年ごろに成立したといわれている。
※「仏教(ぶっきょう)」はインド発祥の宗教で、「世界三大宗教」の1つ。
信者数は世界人口の7%である5億2000万人以上と、世界で4番目に大きな宗教。
人口だけでみると「ヒンドゥー教」が世界で3番目に大きい宗教なのだが、「仏教」のほうが歴史が長いので「世界三大宗教」のひとつとなっている。
その名前には
・「時の輪の外輪」
・「天球の外輪」
・「黒い森」
などの意味がある。
「ローマ」では「星の車輪」と「黄道(こうどう ※天球上における太陽の平均的な通り道のこと)」を司る女神とされ、カレンダーの語源になったとされている。
時代によっては蛇神・ナーガや人肉を喰うオニとされ、「仏教」においては「毘沙門天(びしゃもんてん)」の眷族とされる「羅刹(らせつ)」の1人とされた。
『ペルソナ3』において
ちびっこが心新たに”ペルソナ使い”として戦っていく事を決意した際にネメシスより覚醒した。
光無効/闇弱点
覚えるスキルがネメシスの時より、より強力なものになる。
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荒垣 真次郎
荒垣 真次郎(あらがき しんじろう)
声 – 中井和哉(なかい かずや)
性別:男性
生年月日:1991年8月11日
星座:獅子座
身長:177cm
体重:不明
血液型: A型
職業:月光館学園高等部3年生
アルカナ: 法王 HIEROPHANT
専用ペルソナ: カストール
使用武器:鈍器
概要
「月光館学園」高等部の3年生。
現在は「不登校」で街をうろついている。
性格は口数が少なく、一見「無愛想」ではあるが本質は「優しい」。
実は面倒見が良く、主人公たちの”兄貴的な存在”。
「料理」が得意で、コロマルに特製ドッグフードを作ったり、メンバーたちにも料理を出している。
真田 明彦とは同じ孤児院で育った”幼なじみ”であり、孤児院が火災になって以降はそれぞれ現在の養父母に引き取られていた。
中学生の頃にペルソナ能力が覚醒し、「特別課外活動部」の初期メンバーとして活動。
しかし2年前に起こした事件への負い目から特別課外活動部を脱退。
後にある事情から再び戦うことを決意する。
ペルソナ
・カストール
『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する英雄。
スパルタ王・テュンダレオースと王妃レーダーの息子。ポリデュークスとは双子で、弟にあたる。
(※ 厳密には双子ではなく、ポリデュークスはゼウスとレーダーの子で、重複妊娠により双子となった。)
馬術の名手であり、弟のポリデュークスと協力して数々の手柄をたてていたが、戦争で死亡。
ポリデュークスの願いで、死後は弟と共にゼウスの力で「ふたご座」に成った。
『ペルソナ3』において
真次郎のペルソナ。
弱点はないが耐性もない。
物理スキルを中心として習得する。
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メティス
アイギス
声 – 斉藤千和(さいとう ちわ)
性別:なし
生年月日:不明
星座:不明
身長:不明
体重:不明
血液型: 不明
職業:対シャドウ非常制圧兵装?
アルカナ: 法王 HIEROPHANT
専用ペルソナ: プシュケイ
使用武器:鈍器
概要
『ペルソナ3フェス』で追加されたシナリオ「後日談-Episode Aegis(アイギス)」でのみ登場。
ラストナンバーであるはずのアイギスの妹を自称し、彼女を慕い”助ける”と宣言する黒いボディの少女型ロボット。
子供のような性格であり、仲間外れにされる事を酷く嫌う。
果たしてその正体は・・・・。
ちなみに『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する女神・メティスと同じ名前。
メティスは主神・ゼウスの歴代の妻の一人で、女神・アテナの実母。
ペルソナ
・プシュケイ
正式名称はプシューケー。
『ローマ神話』・『ギリシア(ギリシャ)神話』に登場する人間の娘の名前。
名前は古代ギリシア語で「心」・「魂」・「蝶」を意味する。
非常に美しいある国の王女であったため、美の女神・ウェヌスから嫉妬を受ける。
ウェヌスの嫉妬とクピードーの恋
あるときウェヌスはプシューケーの美しさに腹が立ち、息子である愛の神・クピードー(日本ではキューピット)の持つ「愛の弓矢」を使って”卑しい男”と恋をさせるよう命じる。
クピードーは命令通りにおこなったが、その時に誤って自分も傷つけてしまい、彼はプシュケイの”愛の虜”となってしまった。
そこでクピードーは「食事」や「音楽」など何もかもが心地よく用意されていている素晴らしい宮殿にプシュケイを連れていき、自身の妻とさせる。
そんな宮殿での生活を楽しんでいたプシュケイだったが、やがて家族が恋しくなり、渋る夫を泣き落として二人の姉を「宮殿」に招いた。
しかし、プシュケイの豪華な暮らしに嫉妬した姉達は
「普段姿を見せない夫は実は”大蛇”であり、プシュケイを太らせてから食うつもりである」
とプシュケイを騙し、夫が寝ている隙に「剃刀(ひげそり)」で殺すべきであるとけしかけた。
この言葉を信じたプシュケイは、寝ている夫を殺すべく「蝋燭(ろうそく)」を持って暗闇のなか近づくと、そこで本当の姿である輝きを放つ神の姿を目撃する。
(普段は人間のふりをしていた)
そんな姿に驚いたプシュケイは「蝋燭(ろうそく)」の”蝋”を落としてしまい、クピードーに火傷を負わせてしまう。
そこで妻の背信に怒ったクピードーは、その場を飛び去ってしまった。
姉達の嘘にようやく気づいたプシュケイは姉達の元へ行くと、今度はクピードーは姉達と結婚するつもりだと嘘を教える。
すると、喜んだ姉達は「風の神」が宮殿へ運んでくれると思って断崖から身を躍らせた。
(宮殿に最初来たときは、「風の神」が運んでくれた。)
しかし「風」は運ばず、姉達は墜落してばらばらに砕けて死んだという。
ウェヌスの試練
美の女神・ウェヌスは息子の醜聞に激怒し、ウェヌス自らのキスを与えるという懸賞までかけてプシュケイを捕らえようとする。
神々に助けをもとめたプシュケイだったが、全て断られたためウェヌスの元へ出頭することにした。
そしてウェヌスはプシュケイを捕らえて折檻し、次々と無理難題を押し付ける。
しかし数々の無理難題に取り掛かるたびに、動物や虫たちの不思議な助けを受けてウェヌスの難題を乗り越えることになる。
業を煮やしたウェヌスは、息子・クピードーの火傷の介抱で衰えた美貌を補うため、冥府の女王・プロセルピナに美を分けてもらってくるよう命ずる。
首尾よく美をわけてもらったプシュケイだが、自分の容色も衰えてクピードーの愛も失ってしまうのではと不安になり、ある箱を開けないよう警告されていたにもかかわらず開けてしまい、「冥府の眠り」についてしまう。
傷の癒えたクピードーはその話を聞くと、プシュケイにとりついた「冥府の眠り」を取り去って助け出し、神の酒「ネクタール」を飲ませて神々の仲間入りをさせた。
そしてクピードーは
「プシュケイはもう人間でないのだから身分違いの結婚ではない」
と母・ウェヌスに説明すると、ウェヌスもやっと納得して二人は愛を手に入れたという。
『ペルソナ3』において
メティスのペルソナ。
弱点はないが、耐性も無し。
疾風、氷結、物理、毒と、多彩なスキルを習得する。
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イゴール
イゴール
声 – 田の中勇(たのなか ゆう)
声 – 島田敏(しまだ びん)『ペルソナ3 リロード(2024年)』
性別:男性
生年月日:不明
星座:不明
身長:不明
体重:不明
血液型: 不明
職業:ベルベットルームの管理者
概要
「ペルソナの合体」を行う「ベルベットルームの管理者」。
主人公を「客人」としてもてなし、丁寧な口調で「ペルソナ」に関しての情報や「シナリオ」の進行を促す役目を担っている。
『ペルソナ』シリーズのほとんどに登場するキャラクターであり、ストーリーテラー的存在。
外見は「長い鼻」に、黒目の小さい「血走ったギョロ目」が特徴的なひょろっとした白髪の老人。
本来は”意識と無意識の狭間の主”たるフィレモンにより生み出された被造物で、主の命に従って「ペルソナ使い」をサポートしていたに過ぎなかった。
しかし長きに渡って数多の「ペルソナ使い」達と関わり続けていく内に”自己”に目覚め、主の元を離れ自主的に「ベルベットルームの主」として生きて行く事を望む。
また、彼が「ベルベットルームの主」をしている理由は、
”人の魂のありよう、命の答えを知る事により自分の出すべき答え”
を探しているとのこと。
ちなみに今作『ペルソナ3』の「ベルベットルーム」は巨大エレベーター。
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エリザベス
エリザベス
声 – 沢城みゆき(さわしろ みゆき)
性別:女性
生年月日:不明
星座:不明
身長:不明
体重:不明
血液型: 不明
職業:ベルベットルームの住人
アルカナ: 不明
専用ペルソナ: 不明
使用武器:本
概要
「エレベーターガール」の格好をした「ベルベットルームの住人」。
主人公に様々な「依頼」の提示や「ペルソナ全書」によるペルソナの「販売」等を受け持っている。
同じ「ベルベットルームの住人」であるテオドアの姉で、マーガレットの妹。
「男性主人公」の場合は彼女で固定されているが、「女性主人公」の場合はテオドアと交代することになる。
実は”最強クラスのペルソナ使い”であり、「隠しボス」として「男性主人公」と戦う。
「私、エレベータガールを務める身ではございますが…幾らか、荒事の心得もございます。どうか、ご遠慮なさらず、殺すつもりで、お出で下さいませ。」
様々な「ペルソナ」を召喚し、ある条件を満たしていると想像を絶する威力を誇る魔法「メギドラオン」を繰り出してくる超強敵。
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テオドア
テオドア 愛称:テオ
声 – 諏訪部順一(すわべ じゅんいち)
性別:男性
生年月日:不明
星座:不明
身長:不明
体重:不明
血液型: 不明
職業:ベルベットルームの住人
アルカナ: 不明
専用ペルソナ: 不明
使用武器:本
概要
『ペルソナ3 ポータブル』より新たに追加された人物。
「ベルボーイ」の格好をした「ベルベットルームの住人」で、マーガレット、エリザベスの弟。
「末弟」の為か日常的に酷い扱いをされており、「パシリ」のようなこともやらされている。
エリザベスと同じく、主人公に対して様々な「依頼」の提示や「ペルソナ全書」によるペルソナの「販売」等を受け持っている。
「男性主人公」の場合は登場しないが、「女性主人公」の場合はエリザベスと交代することになる。
エリザベスと同じく、”最強のペルソナ使い”であり、「隠しボス」として「女性主人公」と戦う。
こちらも同様に様々なペルソナを召喚し、ある条件を満たしていると想像を絶する威力を誇る魔法「メギドラオン」を繰り出してくる超強敵。
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